仙台名物 牛タン焼 発祥の店『味 太助』でまさかの!?
宮城県仙台市。
なぜ仙台で牛タンが名物なのか?
太助さんのホームページに詳しく書いてあります。
https://www.aji-tasuke.co.jp
時間によっては、行列ができてしまうような人気店です。
味 太助 いい字ですねー。
とある日の、冬の仙台出張の夜。
思い切って暖簾をくぐってみました。
というのも、酢飯屋では定番の
群馬県石坂牧場さんから血統買いさせていただいている牛さん。
これまで一頭買いをしても内臓やタン、テールなどは手に入りませんでした。
が、2019年からそれらも手に入れることが出来るようになったと連絡がありまして、本場の発祥のお店の牛タンは学んでおかねばというタイミングだったからです。
運良くカウンター席に。
と、目の前に現れたのがまさかの、
僕の親父!!!(写真右)
え!?
いや、そっくりにもほどがありますよ。
すぐに写真を撮らせていただき、家族、親戚LINEグループに報告。
顔だけじゃないんですよ、
メガネの位置とか、頭の形や坊主具合。
お腹の出かたや、姿勢、声まで似てるんです。
牛タンを学ぼうと、そういうモードで入店したのに
いきなりズッコケました^^;。。。
親族の皆様からもすぐに、『ソックリー!』のLINEが。
ちなみに、こちらが本当の僕の親父(岡田弘)。
ドッペルゲンガーにもほどがありますわ。。
ホントびっくりしました。
さて。
気持ちを落ち着けて、五感集中モード入ります。
まずテールスープがトンと置かれました。
親父、いただきます。
さっぱりして濃すぎないのにしっかりと美味いテールスープ。
麦飯(むぎめし)
牛タンの中でもさらに部位分けされ、
隠し包丁が両面から入れられたそれらを
どうやら部位別で火入れの時間を変えているようでした。
盛り付けられた牛タンの上部と下部で焼き方が違う。
さらには、食べるタイミングでそれぞれ歯ごたえが変わっていく。。。
熱々のまま食べられる上部は早めに口に入れて正解。
写真とか撮ってる場合じゃないです!
ただ、全て熱いうちに食べれば良いかというと
僕は数分ごとに温度が下がってきた下部のお肉の歯応えも
とても良かったです。
色々計算されて焼かれています。
同じものが重なっているように見えて全く違う。。
牛タン奥が深いぞ。
青唐辛子の味噌漬けや
唐辛子。
適度に辛味を加えると、肉の旨味が引き立ちます。
なるほど。
本場、発祥の店、王道の牛タン焼きがこれか。
勉強になります。
親父に酷似の旦那。
また会いに行きますね!
ご馳走さまでした。
そして、こちらは、
牛たん料理 閣(かく)さん。
閣さんは、夜だとタンの刺身やタタキもいただけるので
次回は夜に行ってみたいと思います。