しろさばふぐ・シロサバフグ ・Lagocephalus spadiceus
フグ目フグ科サバフグ属シロサバフグ
相模湾茅ヶ崎沖、水深55メートルで釣ったものです。
サバフグ類は、体表がサバのように銀や金色のメタリック調で光沢がありますが
目立った模様はありません。
大海原を広く回遊するところもサバに似ています。
『サバフグ』と呼ばれたりもします。
シロサバフグの胴体と胸ビレと背ビレ
胸ビレは透明感のある黄色
シロサバフグの胸ビレ
顔には、ロボットのパーツのつなぎ目みたいな線があります。
背ビレは黄色
シロサバフグの胴体と臀ビレ
しりビレは透明感のある白
尾ビレは上側から下側にかけて、黄色から暗色になっていて、
直線状かわずかに突出しています。
魚を真上から見て、見えない、底部分は綺麗な真っ白です。
シロサバフグの腹側
シロサバフグの腹側
肛門
腹側、小棘がたくさんあって触るとザラザラしてます。
正面から見たとき。
綺麗な目。
鼻孔(びこう)は鼻の穴です。
頭の部分や、背中の頭側部分にも小棘があります。
逆撫でるとザラザラしている感じで、痛くはありません。
この背中側の小棘が背ビレ起部まで達するのが
本種とそっくりで全身有毒、食用禁止種の『ドクサバフグ』です。
南方に多いとされていますが、温暖化しているのでどこで獲れても注意が必要です。
中央に尖った硬い歯があります。
愛媛県宇和島沖水深90mにて
高知県 土佐湾水深50mにて
シロサバフグの脳締め
神経締め
シロサバフグの握り寿司
シロサバフグの塩焼き