オリーブ・olive / オリーブオイル・olive oil
2015年11月
念願だった
香川県小豆島(しょうどしま)の山田オリーブ園さんの無農薬オリーブの実が届きました。
山田オリーブ園の無農薬オリーブと
小豆島の塩 御縁
岩手県の龍泉洞の水
のみで仕込みました。
レシピは以下
・オリーブ1kgに対して塩70g、水800ml
これを冷蔵庫に寝かせて5ヶ月間で完成です。
小豆島産の有機オリーブ葉のオリーブリーフティー(ホール)
リーフティー5gに対して、600mlの熱湯を注ぎ5〜10分蒸らして完成です。
山田オリーブ園
香川県小豆郡小豆島町西村乙1878-19
ホームページ https://organic-olive.com
こちらは、【小豆島警察オリーブオイル】です。
名称:食用オリーブ油
原材料:香川県小豆警察署土庄交番オリーブ油
収穫:2015年10月31日
内容量:109g(120ml)
【オリーブの歴史】
小豆島オリーブの食べ比べ
自家製オリーブ塩水漬け2016
器:小林千恵さん
小豆島に来たのだからオリーブの生産者さんに会わねば、
とやってきたのが『せとうちビオファーム』さん。
ここは2014年に日本で初めてオリーブの有機認定を取得し、有機のオリーブオイルを発売した会社です。
社長の佐藤潤さんは1846年創業したヤマサン醤油さんの跡取りでもあります。
オリーブの木にはオリーブアナアキゾウムシという害虫がついてしまい、
放っておくと木を枯らしてしまいます。
像の鼻とそっくり。
けれど、有機なので農薬などは一切使えないわけです。
佐藤さんは一匹一匹手で取り、害虫が枝に産み付けた卵をヤスリなどで削って取り除くという地道で根気のいる作業を繰り返していました。
想像しただけでも大変なのがわかります。
「瀬戸内の自然の中で育てたことを胸を張って言いたい」。
言葉の重みをずっしりと感じました。
こちらが、せとうちビオファームさんの
純小豆島産オリーブオイル Organic EXTRA VIRGIN
【せとうちビオファーム】
ホームページ http://www.setouchibiofarm.com
マカリア・テラ エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル from ギリシャ(Greece)
メッシニア県 スカラ村産
《マカリア・テラ(Makaria Terra)》は最上級オリーブオイルを産出することで世界的に有名なメッシニア地方で代々オリーブ栽培に携わる
アンドリオプールー家が営むオリ ーブ園で栽培、収穫、
そして現地で適正な温度管理のもとに採油された(コールド・エクストラクショ ン)極上のオリーブオイルです。
「うちのオリーブの木は、すべて、この土地由来のコロネイキ種*1。
小さな規模だからこそ一本一本、 世話ができる。赤ちゃんが母親の存在を感じるように、うちのオリーブは私たちを感じているはずだよ。」
と園主アキレアスが語るように、彼のオリーブ園はオリーブの木が 2000 本ほどの小さなオリーブ園。
そこは湿気がこもらず、風が吹き抜けて、日当たりが良く、スカラ村の中でも恵まれた地理的条件上の位 置にあります。
現地を訪ねると、まず彼のオリーブがすこぶる健康であることがわかります。
そこで収穫されたオリーブは数時間後に園主アキレアス独自の採油セッティングによって採油され《マカリア・ テラ》となります。
現在、そのオリーブオイルは国際的なオリーブオイル品評会で高評価を得ていますが、その規模の小ささから一般での流通はありません。
*1メッシニア県にあるコロニという歴史ある町の名に由来するコロネイキ種は
800種以上あるといわれるオリーブの中でも油の含有量が20-23%と高く、
オレイン酸の含有率 70%以上でもっとも酸化しにくいオリーブ油といわれています。
ヌ二ェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル from スペイン(Spain)