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のと海洋ふれあいセンター

[海藻]

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【のと海洋ふれあいセンター】にやってきました。
この名前からして、最高に楽しそうです。

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この素晴らしい海を、物凄く古い映像で、見せていただけるシアタールーム。

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映像を見るために、全員、VERBAL(バーバル)さんになります。

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見どころ満点の水槽や展示物もあります。

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九十九湾(つくもわん)の地形模型

今回は、室内はこれくらいにして、
早速、海洋とふれあいに。

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目の前には、ワンダーランドが広がっています!

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天気にも恵まれ、ワクワクしかありません。

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何だこの海上散歩道!

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わお!

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海藻の聖地と呼ばれるだけあって、
海藻密度のすごさが、手に届く磯の範囲からだけでも感じます。

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透明度も文句なしです。

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こちらが、お会いしたくてたまらなかった、海藻博士の池森貴彦さん。
お話も面白いだけでなく、これまで関わってきた海にまつわる取り組みの素晴らしさ、
そして、何より、これだけ海藻に詳しい方にお会いしたのは初めてです。

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池森先生の動きから目が離せない!!

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ホンダワラ、くらいはわかりますけれども、

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この中に何十種類もある海藻の名前は、
今の自分の知識では全く答えられません。
また勉強することが増えたぞーーーーーーーー!!(嬉)

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綺麗な海水の中で海藻がゆらゆらしているのを見ているだけで
癒し効果抜群です。

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池森先生が急にしゃがんで、何かしています。

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岩に張り付いているこれ、なんですか??
【おおへびがい・オオヘビガイ・大蛇貝・Thylacodes adamsii】
巻貝の一種ですが、殻を背負って動き回るタイプではなく、
岩に殻がはりついていて動くことはできないタイプ。
殻の巻き方も岩面に沿って成長していくため、不規則な形をしています。
池森先生が殻を割って、中身を取り出してプレゼントしてくださいました。

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え。これ?生のまま食べて大丈夫なんですか?
うわ!うまーーーーーー!
濃厚、磯ミルクだ。

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これがまさか食べられるなんて。

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こんな見た目ですが、本当に美味しいです。

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そして、この魚は【なべか・ナベカ・Omobranchus elegans】
スズキ目イソギンポ科ナベカ属ナベカ
雑食性で底生動物、プランクトン、藻類などを食べます。
春ごろオオヘビガイなどの殻の中に半球状の卵を産卵します。
雄はオオヘビガイの中に体を入れて、卵に新鮮な海水がいくように体を震わせながら、
卵を保護する役割です。
僕がオオヘビガイを食べようと殻を割った時に、飛び出してきたナベカ、
手に持つと噛み付いてきました。
かなり痛かったです。
卵を守るためだったのかもしれません。
ちなみに、ナベカは、オオヘビガイの空き殻を探す場合と、
空いていない時は、オオヘビガイを殺して自分の家にすることもあるようです。

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こちらは【カジメ】。
カジメ風呂というものがあるらしく、
物凄い体が温まるそうです。
体感してみたい!

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地球上に数ある海藻のうち、毒があるような、食べられない海藻は3種類しかないそうです。
ということは、その海藻も、その海藻も全部食べられるのか!
ただ、美味しいと思うものとそうでないものがあります。
磯遊びは続きます。

あと、モズクは、藻に付くから藻付(もずく)。

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この綺麗な能登島の海の中を、GoProで撮影したくてしょうがない岡田。
次回は潜りにも来たいと思います!

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少しあるくだけで、地形が変わり、生きている海藻の種類も変わります。

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楽しくて、海藻(カゴメノリ)と一体化していく高橋シェフ

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【かごめのり・カゴメノリ・籠目海苔・Hydroclathrus clathratus】
植物界褐藻植物門褐藻綱カヤモノリ目カヤモノリ科カゴメノリ属カゴメノリ
名前の由来は、籠(かご)の目の形の海苔(のり)だからです。

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楽しくて、いい大人が、こういうことしたくなっちゃうような
そんな場所なんです!

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もうね、少年ですよ。

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アメフラシ発見。

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もう、なんですかね。
絶対に子供がやったら注意するようなことを
したくなってしまうくらいここは楽しいんです。

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アメフラシ側も、人間の頭に乗ることはあまりないと思いますし、
『おれ、人の頭に乗ったことあるんだぜ!』って
海の仲間に自慢していただけましたら幸いです。

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手と脳天が紫色に。
こうなることはわかっていたのですが、
アメフラシのこの成分、毒はないので、
もしかしたら白髪が染まるかもとか、
毛がフサフサ生えてくるかも!
みたいなフザけたことをしてすみませんでした。
こういうバカから、発見があることが稀にあるので、お許しくださいませ。

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サラサウミウシ

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ムラサキウニと戯れる高橋くん。
女子が見たら、バカじゃないの!?
って言われるような悪ノリを大人になってもしてしまうのが、
男子なんです。


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これは、【アオサ】。
アオサ目アオサ科アオサ属アオサ

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ヒバマタ目ホンダワラ科の【うみとらのお・ウミトラノオ・Sargassum thunbergii】。
虎のしっぽのようだからですかね。

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ここでも高橋くんが壊れてしまいました。

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スギノリ目ツカサノリ科の【ひろはのとさかもどき・ヒロハノトサカモドキ・Gigartinales Kallymeniaceae】

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綺麗な紅藻です。

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モツレグサ目モツレグサ科の
【しりおみどろ・シリオミドロ・rospora penicilliformis】

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これは、ハバノリだったかな。。。

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カヤモノリ目カヤモノリ科の【ふくろのり・フクロノリ・Colpomenia sinuosa】

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この海藻は、とれたてを生で食べると、なんとトリュフの香りがします。
がとって、数時間経つとその香りは消えてしまいます。
名前なんだったけなー。。。。

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忘れたーーーーー。。。
次回、池森先生にお会いした際にお聞きして、アップデートさせていただきます!

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池森先生と磯にいると、本当に楽しくて
あっという間に時間が過ぎていきます。
冗談抜きに一日中いられます。

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もうダメだ。
自分の頭の海藻フォルダがいっぱいになってしまった。。
この海藻も次回、確認しておきます!

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池森先生、お忙しい中海藻の魅力をたくさん教えてくださりありがとうございました。
池森先生のおかげで、能登島にまた必ず行く!という目標を
確固たる目標に決断することができました。
絶対にまたここに来たいですもん。

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ここからは、採集した海藻類を茹でる実験です。

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色の変化や生で食べた時と、茹でたあとの味の変化などを体験していきます。

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能登の海藻の種類の豊富さは日本一。

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海藻をもっと知れば、料理の幅、食文化の幅が広がることを
身をもって体感しました。

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フクロノリを茹でて、緑色になったところを
ピアスにするとか、ホントおしゃれです。

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池森先生、本当にありがとうございました!

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褐藻のフクロノリも茹でると、こんな鮮やかな緑色に。

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たった数時間での海藻コレクション。(しかもほんの一部にすぎません。)

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今回訪れた場所は、右の青丸印のところです。

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帰り際に、立山連峰を背景にイルカの群れが登場。
本当に美しい環境です。

【のと海洋ふれあいセンター】
住所:石川県鳳珠郡能登町字越坂3−47
電話: 0768-74-1919
ホームページ:http://notomarine.jp/