加太漁港(かだぎょこう)
[記録]
和歌山県和歌山市加太(かだ)
山の上から見た加太漁港
向こうには淡路島が見えています。
海の上から見た加太漁港
奥には淡嶋神社の鳥居が見えています。
ここに船をつけて水揚げされます。
ものすごく綺麗で、整理整頓された水槽が並ぶ加太漁港内。
釣ってから魚に触れることなく、船の生簀に泳がし、港に到着するなり、
この水槽に大急ぎで移されます。
落ち着きを取り戻して、穏やかに泳ぐ魚たち。
状態の良い鮮魚たちの中でもさらに上物をどう選ぶか?
加太鮮魚代表の田村さんが惜しげもなく丁寧に教えてくださいました。
田村さんは、火傷している魚としていない魚を、水面から見るだけで
瞬時に判断していきます。
釣ったあと、魚を素手で触ってしまい火傷してしまった魚には、
人の指の跡が残るように、表皮が変色してついています。
釣ったあと、人の手が一切触れずにこの水槽まで来た魚は、
自然そのままの状態の色。
パッと見では、なかなか気がつかないような
ちょっとした火傷も田村さんは見逃しません。
どちらにしても鮮度は素晴らしいし、
どちらも生きているのですが、
下処理した後の身の保ち方が違ってくると田村さんは言います。
肉厚なのが明らかにわかるアジの背中。
加太はマダコの産地でもあります。
基本的にセリは見学不可です。
漁港裏の堤防は釣りのスポットとして親子連れなどを中心に賑わっていました。
赤い目印の加太港第一防波堤灯台
ふーーー、俺も釣りしてーーーーーー!!