ホタテの先生をしてきました。@クックパッド
恵比寿にあるクックパッド本社にて、
お子様向けホタテ教室をしてきました。
『おりょうりえほん』という
毎月1冊 食育えほんが届くクックパッドさんのサービスの関連イベントです。
前回は
『キンメダイ』をテーマに料理教室をさせていただきました。
その時の様子や、酢飯屋とクックパッドさんとの経緯は、こちらからご覧いただけます。
https://www.sumeshiya.com/blog/2019/05/cook-pad-20197.html
今回のテーマは『ホタテガイ』。
せっかくですので、活きている状態を見ていただこうと、
岩手県釜石市の『ヤマキイチ商店』さんから『泳ぐホタテ』を送っていただきました。
『ホタテが中で泳いでいます』と書いてありますよ!!!
活きているホタテがパクパク泳いでいます。
こちらは、後ほど子供達に泳ぐホタテを見せて驚かすためにセッティング。
蓋をして隠しておきます。^^
ホタテのワークショップ用の準備のため
バットにホタテを並べておくと、
あっちでパカ、こっちでパカ。
本当に元気良いです。
今回の主役、ホタテガイ。
今回もたくさんの子供達がご参加くださいました。
ありがとうございます。
はじめのご挨拶を終えて、
早速、ホタテお料理教室はじまりです。
ホタテのオスとメスの違いについてのお話。
ホタテには目があるというお話。
この黒い点々がホタテの目だよー。
その数なんと、60個〜200個!!
キラリと光っていますね!
ホタテの秘密や天敵についてのお話。
こども達が、食材や調理シーンを見て、真剣な表情になっているのを見ると、
いつも、食育の真髄はこれなんだなと感じます。
好奇心や興味が表情に現れていて
澄んだ目で、見るもの全てを吸収しようとする姿勢。
本当に素晴らしい感性だと思います。
ですので、こちらも真剣にいきます。
でも楽しくね!^^
こどもたちは、感じたこと、思ったこと、わからないことを
後回しにせず、率直にその場ですぐに聞いてきます。
空気を読むか読まないかは、時と場所と場合によりますが
食育の場合、その時、感じたことを表現すること
というよりは、自然と声が出て表現してしまうような体験が多いので
とっても自然なことだと思います。
見たい!
知りたい!
学びたい!
学習における欲求は、一生持ち続けるべきだと思わされる眼差し。
ありがとうございます。
僕も勉強はずっと続けていきます。
この命ある限り。(重い^^;)
親御さんも知らないようなことがあると、
一緒に真剣にお話に耳をかけてくださいます。
まさか、ホタテにこんなに沢山の目があるなんて知りませんもんね!
はい。
では、みんなで活きているホタテガイに触ってみましょう!
殻のフチは鋭く、手が切れることや、
元気の良いホタテに挟まれるとかなりいたいことなど、
危険なポイントなどをしっかりとお伝えして
ホタテふれあいコーナーへ。
すごい人気です。
ツンツンしてるのが本当にカワイイ!
はい。つぎは、
どこをどうすると、簡単にホタテの殻を開くことが出来るのか?
ホタテの開き方の実演。
仕組みさえ分かれば、ホタテを傷つけずに、
誰でも簡単にホタテを開くことができます。
もう一度、詳しく、ゆっくりホタテの開き方を見ててくださいね。
内臓のこの部分を持って、こうすると
貝柱以外全てツルリと全て取れちゃうんです。
あとは、この貝柱を外すだけ。
これがホタテのヒモと呼ばれている部分。
さっき、ホタテの目がたくさん付いていた部分だね!
これも美味しく食べられるように後ほどお料理にしますね!
はい。
それでは、今日はこのホタテガイをみんな自分で開いてみましょう!
開いたばかりのホタテの貝柱はまだ活きていますよ。
綺麗に洗って、水気を拭き取って、この大きいホタテの貝柱に
パクリとかぶりついて食べてみてね!
自分で開いた、生のホタテをバクバク食べる子供達。
親御さん達が食べる分はほとんど無いほどの人気。
あちらこちらで、『おいしー!』の声。
ホタテガイ君。良かったね。^^
ホタテの開き方講座が終わったら、
一度クールダウン。
こども達は、ホタテの塗り絵タイム
その間に、親御さん達には、
ホタテハンバーグの作り方教室。
こちらがホタテハンバーグの材料です。
作り方については、こちらに詳しく書いてあります。
【ホタテハンバーグの作り方】
みんな、お腹が空いたねー^^!
ここからは、ホタテたっぷりのごはんの時間です。
いただきます!
今日のお昼ご飯は
・ホタテの炊き込みご飯
・ホタテハンバーグ
・ホタテのみそ鍋
です。
イベント終了後の記念撮影タイム。
ご参加くださったみなさま、
本日はご参加ありがとうございました。
ぜひ、これからも美味しくて、楽しいお食事のある日々をお過ごしくださいませ。
またどこかでお会いしましょう!
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『おりょうりえほん』
今回、鮮度抜群の【泳ぐホタテ】を送ってくださった
岩手県釜石市の『ヤマキイチ商店』さんからホタテを直接購入することができます。
ぜひ、ご自宅で美味しいホタテを!
『ヤマキイチ商店』