はしきんめだい・ハシキンメダイ・Gephyroberyx darwinii
顎口上綱
硬骨魚綱
条鰭亜綱
新鰭区
正真骨下区
棘鰭上目
キンメダイ系
キンメダイ目
ヒウチダイ科
ハシキンメ属
ハシキンメ
赤い魚体に、薄黒いのがあるのがハシキンメダイの特徴です。
面白い背びれの構造。
前が短く、後ろが長いパターン。
僕も昔、こういう髪型したことあったな。
尾ビレ
胸ビレ
胴体
深海でハシキンメダイに出会った小魚たちは、
ゾッとするのでしょうね。
目と鼻の穴
エラ蓋がこんなに開くということは、
口が大きく開くってことです。
しっかり神経締めを施されています。
この時点で、食材としての魚という位置付けから、
ワンランクアップして、食材という作品に変わります。
今回は、長谷川大樹氏の作品です。
ハシキンメダイもまた、
このような素晴らしい作家さんによって、素晴らしい作品へと昇華させられました。
口を開けるのこの黒さ。
ノドグロ(アカムツ)よりも黒が濃く、広範囲に渡って真っ黒です。
口の中の左側に何か、ヒトデ状のものが付いてますね。
他にも様々な寄生虫がお口の中に!