アナゴ釣り
東京湾にてアナゴの夜釣りに行ってきました。
今回お世話になったのは、東京都大田区羽田。
つり船 『かみや』 さんです。
乗船名簿にサインをして、出船を待ちます。
今回は、2021年2月出版予定の写真絵本
『おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで』(仮) 著/岡田大介
の取材のため、
アナゴの釣り上げシーンや、釣り上げたばかりの活き活きとしたアナゴの撮影です。
頻繁に飛行機が行き交う、羽田らしい風景です。
晴天にも恵まれ、
釣り人あるあるの感覚。
『釣れる予感しかしない。』
そんな感覚に胸を高鳴らせます。
東京湾でアナゴを釣る。
昔、江戸前で漁をしていた漁師さんたちに想いを馳せながら
テンションが徐々に上がっていきます。
いざ出船です。
夕暮れの筋状の雲を眺めながら、猛スピードで船は進みます。
今回、僕の釣り上げシーンなどメイン写真を撮影してくださるのは、
『季節のおうち寿司』 /著 岡田大介
でもお世話になった、遠藤宏カメラマンです。
いい感じに陽も暮れてきました。
夜行性のアナゴ釣りは、夜釣りが基本です。
今回の仕掛けはこちら。
ピンク色のオモリの上にある、蛍光黄色のケミホタルを手で折ると
化学反応が起きて、5時間ほど、光ります。
これで海底にいるアナゴにアピールするというわけです。
見たくなかった方はごめんなさい!
エサになる『アオイソメ』。
生きエサはやっぱり釣れるんですよねー。
針が隠れるくらいに、お団子状にアオイソメをたっぷり巻きつけて、準備完了です。
釣り場に到着しました。
このあたり。
東京湾から出ず、東京湾内での釣りです。
水深17.3mで着底。
そこから5,6cmほどオモリを持ち上げて、
また底に落として、
また持ち上げて、底に落として、
トントントントンという感じで
小刻みにオモリを海底に叩くことで、砂が巻き上がり、
何か生きものがいるようにアナゴに見せかけます。
砂が巻き上がった海底で、目よりも鼻が利くアナゴは、
エサのニオイを嗅ぎつけ、目視でエサを確認し、
噛みちぎるようにしてエサを食べます。
アオイソメが長すぎると、先っちょだけ食べられて針まで追い食いしてこない場合もあります。
緊張の第1投目!!!
こちらの写真は遠藤さんが撮ってくださいました。
今日は、ツイテル!!
一投目からググッと引きが!!!!!
続きは、
【アナゴを釣りたい寿司職人(動画)】からどうぞ!
2021年2月出版予定の写真絵本
『おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで』(仮) 著/岡田大介
どうぞお楽しみに!
【船宿かみや】
住所:東京都大田区羽田3-22-3
電話:03-37442942
ホームページ:http://www.kamiya-13.com/
アナゴが大好きな方は、
【マアナゴ】のグラビア写真集もオススメです。