大平寿司
[すし・sushi]
酢飯屋のお客様のO様のお母様のオススメで
愛媛県松山市
『大平寿司(たいへいずし) 本店』さんに行ってきました。
カウンターには、寿司ネタではなく、様々な野菜がずらりと並び、
水槽の中も、よくある、弱った魚介類が死んだように泳いだりしておらず、活き活きしています!
おしぼりとコースターが水玉模様。
いきなりの遊び心にやられます。
そういえば、外の看板の一部も水玉だったな。
なんで水玉で統一しているのか、聞きそびれたーー。
フグの皮肝ポン酢
最高のお通しからスタートです。
板の上にシュシュシュっと盛られた、新たまねぎのスライスとワカメ、キュウリ大根のツマ
ここにお刺身が盛られるわけではなく、サラダ代わりに食べて良いそうです。
僕の先輩にも、こういう方いたなー。
めっちゃ仕事が綺麗な方。
ツマセットの横にお刺身盛り合わせがドドド!
ちょっとずつ色々な魚介類。
こういうのは、自宅だと中々準備が大変なので、
お寿司屋さんでいただけるのが嬉しいですよね!
茎ワカメも加わり、ツマ4姉妹が揃いました。
愛媛に来ているんですから、愛媛のお酒が飲みたいですね。
しかも、松山にいるんだから、松山のお酒がいいでしょう。
ということで、松山市【栄光酒造】さんの『栄光 越智杜氏 松山三井 純米吟醸』を注文。
愛媛県産の酒米『松山三井(まつやまみい)』を100%使用したお酒です。
お米の旨味をふくよかに感じる美味しいお酒でした。
ぎんなん串
ここから見る限りでも、水槽の中にいる大きな天然のクルマエビが美味しそうで注文。
太っ!! デカっ!
車海老塩焼
焼き上がりもこのインパクト!
ホータレイワシの天ぷら。
正式名称は『カタクチイワシ』。
味のあるお品書き板
アコヤガイのかき揚げ
水槽のアジ。
いつもなら食べたいと思わないのだけど、なんか今日は食べたいな。
なんでだろ。
僕が最初に修行した割烹料理屋さんも大きな水槽を備えていて
アジの活き造りの注文が入るたびに、僕は水槽の脇にある網でアジをすくって、
先輩に持っていく。 という修行時代をメッチャ思い出します。
美味いアジは、コリッコリで美味いんだなー。
今日はどうしてか、活きているものを食べたい気分。
車海老も、アジも活きていた。
そして、マダコも食べたいのだ。
あっという間にタコ刺しに。
生きものをいただいている直接の感覚。
たまには体感するべきですね。
そして、大平寿司さんのライブ感もまた最高のエンタメです!
足を数本切り落とされたマダコは、また水槽の袋の中へ。。
残酷ですが、これもまた宿命。
足がまた再生するように、美味しいエサをタコに与えて、
また足が伸びてきたら切って、またエサを与えて、
を繰り返す、無限タコ。みたいな恐ろしいことってできるのだろうか。
先生、教えていただけますか?
ハゼの天ぷら
そろそろ締めのお寿司タイム。
ご一緒したうちの一人がアナゴ好きということもあり、
普段は最後に食べる煮アナゴの握りを、最初にいただき、むふっ。^^
そして今度は、焼きアナゴの握り
ネギトロ軍艦
シメサバの握り
トロタク細巻き
めんトロ細巻き(めんたいこ・トロ)
そしてやっぱり最後は、焼きアナゴの細巻きで締めの締め
赤出汁のお椀がピシリと締まります。
この笑顔に、多くのお客様が癒されていました。
僕もこんな笑顔が出来る人になりたいな。
今宵は、美味しい美味しいお寿司時間をありがとうございました!
ご馳走さまでした!
松山に行かれる機会には、ぜひ行ってみてください。
【大平寿司 本店】
住所:愛媛県松山市一番町1丁目7−10
電話:089-933-7787
ホームページ:https://hjrs.toumoku.com/