油山(あぶらやま)
[記録]
2021年4月
今回は、子供たちのバスケ部のトレーニングの一貫で
体育館ではなく、自然に触れながらの体力、体幹作りということで
油山登山【県木の森・つばきの森・山頂】に
僕も参加させていただきました。
まずはウォーミングアップに、アスレチックから。
吊り橋
吊り橋からの気持ちの良い景色
この坂道は全員でダッシュ!
小さなお子様だけでなく、大人でもうっかりすると転落してしまうような場所がいくつもあります。
だんだんと言葉数が少なくなっているパパママに対して、
子供たちは、まだまだ大きな声でおしゃべりしながら登っていきます。
監督自らがダッシュをして子供たちに背中を見せるという、熱き指導者。
僕はそんな監督が大好きです。
そして、全員無事 油山 山頂(597m) 登頂達成です。
油山頂上からの景色は最高でした。
一番右に福岡タワー
中央に能古島(のこのしま)
すぐその左には玄界島(げんかいじま)
その奥は先日、子供たちと船釣りに出た玄界灘(げんかいなだ)
左の手前の島は小机島(こつくえじま)奥が大机島(おおつくえじま)
右奥には、海ノ中道(うみのなかみち)から繋がる志賀島(しかのしま)
僕も長男も登頂時には、大汗をかいていて、水分以外摂る気にならない状況下で
ボナペティbagからママのおにぎりを取り出して食べる次男。
『油山(あぶらやま)』という名前の由来は古く、
6世紀にインドから渡来した清賀上人が、
油山の一角にある、『油山観音正覚寺』で、
日本で初めて椿の実からツバキ油を精製したことからだそうです。
山頂での休憩を終え、
下山開始。
赤い椿の花があちらこちらに落ちていて、本当に椿がたくさんの油山。
椿の種
普段は、バスケの練習中の子供たちに
『もっと声を出せー!』とか、『もっと走れー!あきらめるな!』と言っているパパママ達も
自身の運動不足を痛感し、笑顔も消えて、足ガクガク、無言状態。
普段運動していない人にはちょっと傾斜がキツく感じるところも少々ありました。
無事下山。
4月の油山は虫がぜんぜんいなくて、歩いていても涼しいくらいの気候で
山登りにはとても良いシーズンでした。
売店には、ひっそりと油山産『椿油(つばきあぶら)』が並んでいました。
油山のお土産としては最高です。
2018年8月
家族で油山登山
【油山自然観察の森 】