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遊漁船 シーラック

[海の生き物釣り・Fishing]

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2021年9月
島根県大田市(おおだし)
久手港(くでこう)

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今回お世話になったのは
こちらの海運丸さん、その名もシーラック(Sea Luck)。
最高の名前です!

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今回は時間も限られているので、すぐに乗船させていただき準備開始です。

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こちらが船長の竹下陽一さん
シノチチblogで有名な方です。
竹下さんは元々釣り好きで
何でも自分で作るような器用な方です。
今回の船のあちらこちらも手入れ中な感じでした。
アマダイ釣りが好きで、以前から1人で船釣りに行っていたそうです。
底引き漁を引退する事になって、もう一人の元漁師船長(土江利之さん)と2人で遊漁船を開始。

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底引き漁船から遊漁船にジョブチェンジした船の全長は19m!
元底引き船だった海運丸は日本海のちょっとした荒波でも心強いたくましさでした。

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元漁師さんなので、船上での動きは抜群です。

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まだ設置固定されていない竿立て。
こういうものも竹下さんが手仕事でされています。

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想定よりも深い場所で、想像以上に潮の流れの速い場所での釣り。
しかも、僕の都合で開始が午前11時で午後16時までという
魚を釣るには厳しい条件だらけの中、船を出してくださいました。

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いつもより太めのラインを150mしか巻いてこなかったのが失敗でした。。
重めのジグなら、底はとれるもののとれた後すぐにグングン流されていくほど強い潮なので
あっという間にラインの終わりが見えてしまいます^^;。。 反省

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そんな状況下で、まず最初に釣れたのがキジハタ。
そして、このマトウダイです。
馬野顔に似ているから、馬頭鯛(マトウダイ)という名前と

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体の中央に的(マト)があるからマトダイと呼ばれたりもしています。

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時間も時間なので、厳しい時間が続きましたが
後半、魚の活性があがってきて、アオハタを連発しました。

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こちらは、竹下船長が手作りしたタイラバ。
なんと、プレゼントしてくださいました!!!!!
何度か当たりはあったものの、このタイラバで釣れず悔しかったです!
必ずやいつか、このタイラバで魚を釣り上げたいと思います。

厳しい条件の中、こまめに移動して釣りをさせてくださった船長。
元底引き漁師さんということで、海底がどうなっているかを知り尽くしていて
ポイントチェックマークも2万5000点以上!!
どこにどんな形の岩礁があるのか、まるで海の中を見ているように操船してくださいました。

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短時間のあっという間の釣行でしたが、
最後に船長がコーヒーを出してくださりホッコリ。

当日の様子を
3分44秒の動画にまとめましたので、ご興味のある方はご覧ください。


【遊漁船 シーラック】
住所:島根県大田市久手港
ホームページ:https://sinotiti.com/