東京湾 ハゼ釣り 天ぷら 屋形船
2021年11月
友人らとハゼ釣りをしよう! ということで
東京 浅草橋(あさくさばし)へ。
浅草橋駅から3,4分歩いたところの路地を覗くと、
突き当たりの神田川沿いに、この日お世話になる『野田屋』さんを確認。
1時間前行動の僕は、この日も1時間前に現地到着。
この道の角にある『純喫茶 有楽』さんの雰囲気が最高だったので
即、入店。
某チェーンカフェと比べても、ゆっくりとした空気が流れていて
落ち着く店内で、ハゼ釣りのイメトレをしながらサンドイッチモーニング。
この日は、現地に午前9時集合だったので、
5分前くらいにお店を出て、徒歩30秒で現地着。
こちらが船宿『野田屋』さんです。
台東区浅草橋1丁目1
浅草橋の中心となる場所です。
階段を登り、ご挨拶。
すぐに屋形船に通してくださいました。
数ある屋形船、今日の船はどれですか?
こちらです。
屋形船の屋根の上はこんな感じ。
あの鉄パイプを立てると柵になる仕様です。
屋形船の中はというと。
椅子とテーブルのあるお座敷です。
誰一人遅刻することなく、
友人らが皆揃ったところで出船。
神田川から隅田川に出て、そこから東京湾方面に向かいます。
とりあえず、午前9時ではありますが
久しぶりにみんなでこうして宴会ができることに感謝しつつ
乾杯の音頭は、西荻窪『をかしや』の戸辺ちゃん。
朝一からウイスキーをクイクイと原液で飲んでいるのは
西荻窪『古本バル月よみ堂』オーナーの七緒さん
スキットル似合い過ぎ。
お酒、ドリンク持ち込みOK!というよりはむしろ持ち込んでください!ということでしたので
僕は、福島県郡山市 仁井田本家さんの『穏 白糀仕込み 中汲み生』を持ち込みました。
美味しくて美味しくて、みんなも気に入ってくれて
朝だというのに、あっという間に無くなっていきます^^; 。。。
東京湾に出て、葛西臨海公園を過ぎてもう少し進んでいきます。
葛西臨海公園 ダイヤと花の大観覧車
と
葛西臨海水族園
波も穏やかな場所で船が止まりました。
軽めの朝の宴会を終えて、まったりと釣りモードに切り替えていきます。
皆で船の上に上がると
ハゼ釣りの準備が整っていました。
ハゼを釣ったら入れておくバケツと
なんだかんだ、一番よく釣れるエサ『イソメ』 ※今回は赤イソメ
そして、潤沢に用意されたレンタルロッド。
初心者でも、手ぶらでもハゼ釣りが楽しめるようになっています。
直前まで、自分の竿を持って行く気満々だった僕も、
今回は前後のスケジュールの関係もありレンタルロッドをお借りすることにしました。
(これで釣れなくても道具のせいにできるし。^^)
ぐにょぐにょとウネリ動くイソメを針につけなければハゼ釣りを開始できないわけでして
さすがに、女性陣のエサ付けは、基本的には男性陣が担当します!
と言っていたのですが、
いやいや、自分でエサ付けます! という頼もしい女子達が数名現る。
ということで、さっそくハゼ釣り開始でーす。
遠くに富士山まで見えるほどの最高の秋晴れにも恵まれて
みんなテンションMAXに!
本日最初のハゼを釣ったのはこの男、
『MONO LIFE』 代表の井手剛(いでつよし)。
高校の同級生です!
そして、釣り自体が初めて〜! という
東京と岩手の二拠点
株式会社ソーファデザインデスク(東京)
と
株式会社モリノバ(岩手)
で活躍されている浅野聡子(あさのあきこ)社長。
記念すべき1匹目、おめでとうございます!!
茶道の素晴らしさを知っていただくために作られた動画もハイクオリティです!
ご興味のある方はこちらもどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=uWgsuarQlvA
そして、立て続けに浅野社長! ナイスー!
僕も釣れましたー。 ホッ
そして、タックル(釣り道具)が一人だけガチ勢なこのお方は、笘野哲史(とまのさとし)先生。
東京大学でアオリイカを研究している研究者であり、日本いか連合の主要メンバーです。
『をかしや』 戸辺麻理子(とべまりこ)氏もこの笑顔と笑窪(えくぼ)!
僕たちがチョロチョロと釣っているのを横目に
ガンガン釣りまくっている船長さんの釣り方を真似する井手くん。
えんぴつの持ち方で竿を持つことで、繊細な当たりを指先で感じることができるわけですね。
その素直さが釣果につながる、さすがの井手くん。
友達がお手洗いに行っている間、二刀流な戸辺ちゃん。
ちなみに、戸辺ちゃんがお手洗いに行っていたら、戸辺ちゃんの竿がしなるという強運の持ち主。
居なくても釣れるってすごい。
着々とハゼが釣れてバケツに溜まっていきます。
マハゼはこんなに細く小さな針で釣ります。
観察が好きな方は、透明容器を持っていくのをオススメいたします。
戸辺ちゃんもういっちょ!
そして、『世界を変えるカクテル』の中島ショーゴくん 眈眈とハゼを釣り上げていきます。
彼のカクテル飲んでみたーい!と引き込まれてしまう動画がこちら!
https://youtu.be/EnOExtHBGCM
360度見渡せる海上からは、夢の国 東京ディズニーランドも見えます。
各々フリースタイルで楽しめるのも仕立船(貸切)の良さです。
気づくと静かに釣っている中島ショーゴ氏
夢の国をバックにハゼと一緒に写りたいボク。
前日の飲みから、オールしてそのままハゼ釣りに来たという
西荻窪『やきとり門傳』のモンデンリリコさん。
体力が半端ない!
浅野社長と同時にダブルヒット!
女性陣に釣り方のコツを優しく教えているのは、
イカ先生こと笘野(とまの)先生。
自分の釣りよりも教える側を優先するあたりがやはり先生ですよね。
惚れる。
そして、その教えをもとに見事釣り上げた、れーなさん。
どこかのお店の料理をたくさんUPされているのかと思ったら、
どれも自分で作っているという元料理人れーなさんのインスタがすごい!
https://instagram.com/coccinella__017?utm_medium=copy_link
満喫している井手くん
同級生の笑顔には本当に癒されます。
マハゼの美しさを満喫出来る1日。
釣りが初めての人でも、安全に簡単に楽しめるのがハゼ釣りの魅力です。
一年の中でもサイズが大きくなるのが11月くらい。
ツンツンと餌に噛みつき、竿先がブルブルと震えて、
すぐに合わせるとかからなくて、
一回食わせて、もう一回ガブリと喰い付いたところでキュっと合わせる。
ある程度の合わせも必要なのがまたハゼ釣りの面白いところです。
(※合わせなくても釣れることも多々あります。)
みんなで釣ったハゼを船長さん達が船内の厨房に持っていき
あっという間に捌いてくださいます。
生きものが食べものになる瞬間です。
ハゼを釣り上げる瞬間や捌くシーンなど50秒ほどの動画はこちらからどうぞ! ↓
天ぷら用に開かれたマハゼ
まだ身がプリプリで細胞が生きている状態。
釣り立ての魚の揚げ物と、釣ってからしばらく経った魚の揚げ物の違いは大きく、
鮮度抜群の魚で作る天ぷらは、ふわっふわに仕上がります!
これを今から天ぷらにしてくださるというのが、この『天ぷら船』の最大の魅力です!
名残惜しいですが、釣りを終わりにして船内に戻ると宴会場が完成していました。
誰に言われるでもなく、率先してみんなのご飯やお味噌汁をよそう女性陣。
女子力というか、人間力、魅力がこういうところに現れますよね。
信じられないくらい、シジミが使用されたシジミのお味噌汁。(おそらく、自分史上一番)
そして、今回の主役、ハゼの天ぷら!!
浅野社長から日本酒の差し入れ。
そこはさすがの岩手県のお酒、しかも南部美人さんのAll Koji だー!!
どこからともなく、おちょこをサッと見つけ出し配り、
お酒を注いで乾杯の準備を進めてくれる女性陣。
みんながみんな、本当に手際が良いのよ。
というわけで、かんぱーい!!
疲れてないけど、お疲れさまでしたー!
それ以外にも、江戸前(東京湾)といえば、アナゴの天ぷら
海老天、イカ天、ししとうまで!
そして、ハゼの天ぷら第二弾!!
お塩でも天つゆでも!
そんなこんなで、今回の東京湾 ハゼ釣り 天ぷら 屋形船
無事、全員がハゼを釣ることができて、みんなで食べることができました。
隅田川や東京湾を遊覧できるだけでなく
手ぶらで釣りも楽しめて、飲みものが持ち込み無料で
天ぷら定食が食べられる。
9時に出船して14時に帰港。
この充実した5時間は、記憶にも心にも残る5時間となりました。
ご一緒した皆様、また楽しいことをしましょう^^!
【屋形船 浅草橋 野田屋】
住所:東京都台東区浅草橋1丁目1−5
ホームページ:http://www.f-nodaya.com/
【マハゼ】のグラビア写真を撮影しました。
お好きな方はこちらからどうぞ。
http://www.sumeshiya.com/blog/2021/01/acanthogobius-flavimanus.html