ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き
友人で料理家の樋口直哉さんが
新刊を出しました。
『ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き』/辰巳出版
言われてもいないのに
勝手に帯書き風の推薦文を書かせていただくとすれば
『家庭料理をこんなにもわかりやすく再構築出来るヒトは彼以外にいないだろう。』/ 酢飯屋 岡田大介
ってところでしょうか。^^
僕は料理人ということもあるので
本の内容の中で、知っていることもそりゃ出てきます。
でも、その何倍もの質量で納得させられる樋口流の表現がたくさん出てきます。
料理人のための本でもなく、ただの家庭用のレシピ本というわけでもない。
(※すぐに作りたくなる料理レシピはいくつも載っていますが。)
家庭料理を『3』をキーワードに劇的に美味しくできることで
その先にある豊かさを樋口さんの柔らかく的を得た言葉で表現されています。
料理という大切な営みを、温故知新ベースで時代に合わた言葉で文章にしている樋口さん。
ぜひ、皆様も読んでみてください。
先ほどたまたま書店に行ったら並んでいましたし、
【amazon】や
https://www.amazon.co.jp/dp/4777827402/
【Rakutenブックス】など
https://books.rakuten.co.jp/rb/16990432/
インターネットからもすぐにご購入可能です。
写真は
先日、石川県七尾市の能登島で
ブリの伝統保存食である『巻きぶり』を作り終えたところ。
この本に掲載されていた
『四角いハンバーグ』のレシピを再現してみました。