公益社団法人 全国学校図書館協議会(Japan School Library Association)
学校図書館センター
公益社団法人 全国学校図書館協議会(Japan School Library Association)
通称全国SLAさんにご挨拶に行ってきました。
こちらが、第27回日本絵本賞(にっぽんえほんしょう)受賞作品
第27回日本絵本賞を受賞した
「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」
全国学校図書館協議会(全国SLA)さんは、
絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展を願って、
優れた絵本 を顕彰する「日本絵本賞」を1995年より実施しています。
これは、1年間に日本で出版された絵本の中から、
特に優れた絵本に「日本絵本賞大賞」、
優れた絵本に「日本絵本賞」、
翻訳絵本の優れた絵本に「日本絵本賞翻訳絵本賞」が授与されます。
選考は、まず、全国学校図書館協議会の絵本委員会(常設)において、
全国学校図書館協議会図書選定で合格した新刊絵本の検討・評価を重ね、
「日本絵本賞最終候補絵本」を選考され、
次に、作家さん、画家さん、絵本研究者さん、美術評論家さんなどの
主催者が委嘱した最終選考委員により、最終選考会が行われ、授賞が決定されます。
表彰式前後からお世話になっているSLAの皆様との1枚。
絵本が大好きということはもちろん、
それらの魅力を学校図書向けにご丁寧に紹介してくださっている愛溢れる方々です。
SLAからは、「学校図書館速報版」という学校向けの冊子も毎月発行されています。
2022年7月1日号では、
先日行われた「第27回日本絵本賞表彰式」(オンライン)の様子が掲載されていました。
受賞者の皆様とは直接お会い出来ず、オンラインでのご挨拶となり、
受賞コメントも事前に録画したもので個人個人が発表する形となりましたが
お祝いの席というのは、本当に嬉しいもので、あっという間の数時間でした。
最後にオンライン交流会も設けてくださり、いつかのリアル再会を誓う形となりました。
「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」は、
同時に、第68回青少年読書感想文全国コンクールの
小学校低学年(1・2年生) 課題図書にも選出され、
ここにも、著書をご紹介していただきました。
ありがとうございます。
こちらが、
第27回 日本絵本賞「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」の
著者 おかだだいすけの受賞コメント(動画 1:40)です。
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全文
おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで の岡田大介です。
この度は、『日本絵本賞』という 大変名誉ある賞をいただき嬉しく思います。
ありがとうございます。
私たちが普段、食べているもの。 その中で、生きものではないものは、たった2つ。
それは、水と塩です。
ということは、それ以外の食べものは全て、生きものです。
この絵本では、普段、私たちが食べている 魚 肉 野菜 お米など穀物類、
その全てが、命ある生きものだったことをみなさんに伝えたかったのです。
水と塩にも勿論感謝をして、
そして改めて、毎日たくさんの命をいただいて生きているということを忘れずに。
自分を大切にしてください。
今日も元気にいきましょう!
ありがとうございました。
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【公益社団法人 全国学校図書館協議会(Japan School Library Association)】
住所:東京都文京区春日2-2-7
ホームページ:https://www.j-sla.or.jp/
【日本絵本賞】
ホームページ:https://www.j-sla.or.jp/contest/ehon/
それから、
公益社団法人全国学校図書館協議会が立ち上げたばかりの
【日本絵本賞ポップ交流サイト】というものがあります。
好きな絵本のポップを描いて、
自分の作品を全国の方々に見てもらったり、交流を深めて
ぜひ絵本読書活動の世界を広げてみてください^^!
https://ehon-pop.j-sla.or.jp/