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2022 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり

[すし・sushi青果]

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2022年10月23日(日)
郷土寿司大国、高知県 城西館にて開催された
土佐の食文化を満喫出来るスペシャルイベント

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【2022土佐の酢みかん&土佐寿司まつり】に参加してきました。

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【酢みかんとは?】
http://www.sumeshiya.com/blog/2021/10/post-6684.html

【土佐寿司とは?】
http://www.sumeshiya.com/project/2020/04/tosa-sushi.html

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受付を済ませて会場入り。
始まる前からこの雰囲気にゾクゾクします。
お祭りが始まる前に、会場をひと通り見ていきましょう。

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まずは、ズラリと並べられた30種類ほどの「酢みかん」たちからご紹介!
こんなに柑橘が揃うところ、なかなか見ることができません!

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【直七(なおしち)】
今回ずらりと並んだ柑橘類の中でも、ダントツ推しなのが直七です。
「直七」は「すだち」の希少品種で、正式名称は「田熊スダチ」です。
広島県尾道市因島の田熊(たくま)で発見された香酸柑橘の一種で、
現在、広島県では栽培されておらず主に高知県で栽培されています。
昔、高知県宿毛市の魚商人、直七さんが魚と合わせて売り歩いたことが名前の由来となっています。
10月頃が「直七」収穫の最盛期で、その後、緑色だった皮が徐々に黄色く熟し、
酸味も香りも徐々に穏やかに変化していきます。
魚料理には欠かせない食酢として古くから高知の人々に愛されている直七。
これがまさに「酢みかん」文化です。
「直七」は、香酸柑橘のなかでもたっぷりと果汁を含んでいます。
味のバランスがとにかく良くて、酸味は控えめでまろやか、味の濃さも強すぎず、さっぱりとしていて
素材や料理の味を引き立ててくれます。
お刺身に絞りかけたり、おすしにかけたり、焼き魚にかけたり、お肉にかけたり。
他の柑橘では表現出来ないこの感じは、ぜひ機会があればお試しいただきたいほどです。

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【しまだいだい・シマダイダイ・縞橙】
シマダイダイは「サワーオレンジ」の1品種でアフリカ原産です。
果実は酸味と苦味が強く、普通は観賞用で生食されることは少ないですが
皮はマーマレードなどに、果肉は食酢として利用されています。
ちなみに「サワーオレンジ」は、
「ザボン」と「マンダリン」のオリジナル交配種なのでで酸味が強く香りがよいので食用として人気の品種です。

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【スイートレモン】
イラン原産、見た目は丸っこいレモンで、甘みが味わえるように樹上完熟させて育てられています。
「柚子(ゆず)」と「ビターオレンジ」の交配で、皮ごと食べて味わえるのが大きな特徴です。

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【バレンタインライム】
「マイヤーレモン」に「スイートライム」を掛け合せて作られた日本初のライム品種です。

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重さは30〜50gほどの小さめな柑橘で、
種はやや多めですが果汁が豊富で風味も良い品種です。

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【シークワーサー】
沖縄特産の柑橘として有名ですね。
他の柑橘とは異なる独特の香りと酸味が特徴です。
シークワーサーは、沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果実で、
標準和名は「ヒラミレモン(平実レモン)」です。
シークワーサーという名称は沖縄での呼び名。
沖縄の方言で
「シー」がすっぱい物、
「クヮーサー」は食べさせるものや食べ物。
主に種子繁殖が行われてきたため、変異種がかなりあります。
産地によっても様々な名称が付けられていたりします。

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【フィンガーライム】
オーストラリア沿岸原産
皮の中の小さな粒を噛むと、中から果汁がはじけて、柔らかい酸味と香りが口の中に広がります。
フィンガー ライムを標準的な柑橘類種と交配することにより、多くの柑橘類ハイブリッドが開発されています。
淡いピンク色から深い青緑色まで、さまざまな色のフィンガー ライムが現時点でも
200種類以上の品種があると言われています。

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フィンガーライムは、柑橘類の中で最も色のバリエーションが広いとも考えられています。
果肉 (果汁の小胞) の色は、淡いライムグリーン、淡いピンク、サンゴ、緋色など、緑またはピンクの色合いです。

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【ポンデローサ】
インド北部原産
別名「ジャンボレモン」・「大実檸檬(おおみれもん)」と呼ばれている通り、
「レモン」と同類ですがかなり大きいです。
「レモン」の酸味の角を丸くしたような穏やかな酸味が特徴です。

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【タチバナ】
日本原産
今回、初めて食べましたがタチバナは漢字で橘。
柑橘(かんきつ)のきつという字です。
日本に古くから自生していた日本固有のカンキツだそうですが
全くノーマークでした。。
ミカン科ミカン属、別名は「ヤマトタチバナ」・「ニッポンタチバナ」です。
優しい優しい酸味と爽やかな香りで、大粒の種が多くて、強く生命力を感じました。
これが柑橘の原点の味わいか。
そういえば、うちの家紋も橘だ。


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【リスボンレモン】
ポルトガル原産
厚めの皮で表面は滑らか、酸味が強く、果汁量も多く
皮ごと食べられるのも特徴です。


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果肉はとてもジューシーでしっかりとした酸味があります。
レモンの主な品種には、
「ユーレカ種」
「リスボン種」
「フェミネロ種」
「ベルナ種」
がありますが
「ユーレカ種」と、この「リスボン種」が代表的なニ大品種です。

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【リノカ(璃の香)】
「リスボンレモン」 × 「日向夏」
淡いレモン味にほのかに甘めのフレーバーを感じます。
ぱっつんぱつんに果肉が詰まっています。
レモンは、「かいよう病」に非常に弱く、雨が多い環境では大きな問題になることから、
国内の産地は、温暖で雨の少ない地域に限られています。
国内で消費されるレモンの約9割は輸入品ですので
国産品を求める消費者の要望に応えるため、「かいよう病」に強いレモンの新品種「璃の香(りのか)」を
農研機構が開発しました。

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【青ブラッドオレンジ】
全てのオレンジは、「ザボン」と「タンジェリンオレンジ」の交配種だと考えられていますが、
ブラッドオレンジは、そうしてできた甘口のオレンジの突然変異種と考えられています。
この「青ブラッドオレンジ」は、熟して甘くなる前のものだと思いますが
ブラッドオレンジには、3つの有名な品種があって
スペインの「Sanguinello」
その「Sanguinello」が変異してできたとされるイタリアの「Tarocco」
そして、シチリア島の「Moro」
その他の品種として
・Khanpur
・Washington Sanguine
・Ruby Blood
・Sanguigna Doble Fina
・Delfino
・Red Valencia
・Burris blood Valencia orange
・Vaccaro blood orange
・Sanguigna grossa rotonda
・Entre Fina blood orange
・Sanguinello a pignu
今回の「青ブラッドオレンジ」は一体、どの品種なのだろう?

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青ブラッドオレンジをカットするとこんな感じ。
コクのある酸味が特徴的でした。

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【仏手柑(ブシュカン・ぶしゅかん)】
インド原産で、日本に伝わったのは室町時代。
観賞用として栽培され生け花などに使われることが多いですが、
皮はマーマレードや砂糖漬けにされて食べられています。
果肉がほぼないので、酢みかんにするには厳しいですが、柑橘仲間ということで!

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【カラマンシー(四季橘 しききつ シキキツ)】
四季咲き性で、温度があれば一年中花を咲かせて実を楽しめるという柑橘です。
果実の径は約3cmほどで黄緑色、黄色く熟していきます。
爽やかな香りと酸味が特徴です。
フィリピンや東南アジアに自生すると記述されることもありますが、
実際は人工的に交雑されたもので、野生にあるかどうかは知られていないようです。
交雑はかなり昔に行われていて、その起源はよくわかっていない品種です。

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【多田錦(ただにしき)】
「種無しゆず」を作るべく、徳島県で多田謙一さんが研究、開発を重ねて
昭和52年に品種登録を受けた、「ゆず」の一種です。
多田錦は「ゆず」と比べて果重が80g前後という小玉です。

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特徴は無核ゆず(種子のないもの)なので、種がほとんどなく、
果汁が多いので搾汁率が一番高い品種です。
早くから実が成り始める豊産性かつ、自家結実性があるので、1本で実をつけます。
通常のゆずに比べてまろやかな甘みがあります。

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【鬼柚子(おにゆず)】
日本の柚子(ゆず)の仲間と思われていますが、実は文旦(ブンタン)。
日本がまだ倭国と云わた時代に遣隋使・ 遣唐使によって持ち込まれたもので
昔から皮を漢方薬として使われてきたそうです。
獅子柚子(ししゆず)同じものとされがちですが、
鬼柚子と獅子柚子の違いはこの見た目。
以下が

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【獅子柚子(ししゆず)】
鬼柚子とは果実の大きさも違いますが、皮のゴツゴツ感も違います。
葉っぱの大きさや形も違います。
鬼柚子(おにゆず)も獅子柚子(ししゆず)も
柚子の香りがしますが、一般的な柚子と比べるとかなり弱いです。
獅子柚子は厄除けとして、お正月に家の門に飾られる習慣もあります。

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【じゃばら・ジャバラ】
果汁が極めて多く、香りはわずかに柚子っぽいですが
ユズ、スダチ、カボスとは別の種類の柑橘です。
ミカン属の柑橘類の1種で、ユズやクネンボ(九年母はインドシナ原産)などの自然交雑種です。
原産地は和歌山県東牟婁郡北山村。
強烈な酸味と苦味を生かして、北山村が村おこしに活用しています。

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【ピンクレモネード】
果皮がピンク色ですっきりとした酸味と甘みがあり
果肉は少し硬めなのが特徴です。
葉は斑入りなので光合成能力が高くないこともあり、生産量も少なめです。
花自体は通常のレモンと同じような白い花が咲きます。
寒くなるにつれて、ピンク色が濃くなります。

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【はなゆ・ハナユ・花柚】
中国南部あるいは日本を原産といわれているユズの一品種です。
花は柚子よりも香り高いですが、皮はゆずに比べて香りがやや弱めなので、
花をお吸物などに浮かべて使用されます。
果実の形は扁平した球形で、直径はユズよりも小さくて2~3cmほどです。
10~12月に黄色く熟しますが、
7~8月に未熟な果実を収穫して、外皮は料理の薬味に、果肉は食酢(酢みかん)などに使われます。
ゆずと同じような直径3cnほどの花が、葉の付け根や枝先に一輪ずつ咲いて、
白い花弁が5枚、20本ほどの雄しべ(花糸)は中程まで合体して筒状になっています。
ゆずは成長が遅く、種子を蒔いてから収穫までに5~15年かかりますが、
はなゆは、木が若いうちから開花、結実して、早期にたくさんの果実を収穫できるので、
ゆずの代用として庭木に多用されています。
果実の香りはゆずに劣るものの、花数が多い分、多くの実ができることや、
木の上に残っている期間が長いことから重宝されて、トコユ(常柚)という別名もあります。

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【もちゆ・モチユ 】
皮が緑の時期は、しっかりとした酸味と樹木のような野性的な苦味を感じます。
皮が黄色になると、少し苦味はあるものの、まろやかな酸味とやや甘さを感じます。
高知では「ブシュカン」と呼ばれています。
上記の仏手柑(ブシュカン)とは全く別です。

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【青小夏(あおこなつ)】
「日向夏(ひゅうがなつ)/宮崎県」や「ニューサマーオレンジ/愛媛県」、
高知県では「小夏(こなつ)」の名称で栽培されています。
こ穏やかな酸味と香り、どの魚に合うか試しまくりたいですね。

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【青はるか】
「はるか(柑橘)」が黄色に色づく前のものが「青はるか」です。
「はるか」は、ミカン科ミカン属の柑橘類で、雑柑類の一種です。
日向夏(ヒュウガナツ)が種子親、ナツミカンが花粉親になります。
自然交雑種で、果実の外見は、日向夏と同じような明るいレモンイエローの果皮と、
お尻にあるリング状の凹凸が大きな特徴です。

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【黄柚子(きゆず)】
ゆずは1年を通じ流通していますが、
夏~初秋に出回るのが「青ゆず」で、秋以降に旬を迎えるのが、一般的な「黄ゆず」です。
果汁が豊富で香りも高いのが「黄ゆず」です。
生育する地域によって多くの種類があります。
ゆずの原産は日本ではなく、中国・長江の上流域といわれています。
奈良時代に朝鮮半島を経て日本に伝わり、西日本で薬用として栽培されたのが日本のゆず文化の始まりです。

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『ゆず ゆず ゆのす!』 
高知県では、ゆず果汁を酢の代わりに日常的に使うことから
「ゆず」と「酢」を掛け合わせた造語「ゆのす」という言葉が一般的に使われています。

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【青柚子(あおゆず)】
皮が青くて果汁は少なめですが黄ゆずと違った爽やかなゆず香が特徴です。
柚子胡椒の原料としても人気です。

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【スダチ(酢橘)】
徳島県原産の果物で、「カボス」や「ユコウ」と同じ香酸柑橘類(こうさんかんきつるい)です。
スダチの名前の由来は、食酢として使っていたところから。
「酢の橘(すのたちばな)」 → 「酢橘(すたちばな)」 → 「スダチ」
酢みかんの全国的代表品種であり先駆者的位置付けにいるのがスダチです。
外皮が青、又は黄色の果実を切り分けて、
焼き魚、魚介類の刺身、鍋料理などを食べる直前に、料理に果汁をかけるために添えられています。
果汁は食用酢として、通常の酢の代りに酢の物の材料にもされます。
青い果実の外皮部分を薄く切ったり、おろして、薬味として利用もします。
徳島県では香りを楽しむために味噌汁やお酒に入れて使われたりしています。

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【花良治(ケラジ)】
鹿児島県喜界島発祥の柑橘です。
以前、喜界島に行った際に、花良治集落に行って本場のケラジみかんに出会った時の衝撃は凄かったです。
https://www.sumeshiya.com/blog/2016/04/20143.html
放つ香りの強さと個性。なんと、良い香りなのか。
そして、それを上手に活用しようとする人間の知恵。

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高知で栽培されているケラジも負けず劣らずの素晴らしい香りを放っていました。
酢みかんにする場合、この個性にぶつけられる食材が限られてしまいますが
それは見つけ出せばよいだけの話。
柑橘の中でも本当に特別な柑橘だと僕は位置づけています。

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【ライム】
ミカン科ミカン属ライム
インドからミャンマー、マレーシア一帯の熱帯地域が原産
ライムは大きく分けて「メキシコカンライム」と「タヒチライム」の2品種あります。
日本国内で生産されているライムは、耐寒性がある「タヒチライム」が主流です。
種がほとんどなくジューシーで「メキシカンライム」よりも少し大きめなのが特徴です。

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【ベルガモット】
ミカン科ミカン属ベルガモット
主産地はイタリアですが、遺伝子解析の結果、ミカン属の三つの原種が関与した交雑種であることが判明したようです。
レモンとダイダイの雑種と仮定したモデルによく適合したという興味深い結果。
ベルガモットは皮から精油を採取し香料として使用されるのがほとんどですが
果実は酢みかんにしてどのお料理に合わせると良いかを探りたいと思います。

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ずらりと並んだ柑橘に囲まれているだけで
お祭りが始まる前からすでに満足度がすごいです。
この日、柑橘を出荷してくださっていた方々は(あいうえお順に)
・白木果樹園
・千光士農園
・土佐レモンの会
・はなゆ國虎弥太郎
・ファームベジコ
・みかん家にしごみ
・メリーガーデン
・JA高知県安芸地区柚子部会
・YUMI FARM

この他にも
カラタチ、へべス、ユコウ、柚月(ゆづき)などなどなどなど
高知県内だけでもたくさんの柑橘が生産されています。

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こちらは、土佐寿司の冷凍化に成功したという【蔵屋幸右衛門】さんの商品。

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土佐寿司 Vegan 「散策」
カチコチに凍っていますが、解凍されると土佐寿司が味わえるという
現代版土佐寿司です。

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土佐寿司 Vegan 「山景色」

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土佐寿司「ゆずの山」

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さあ、まもなく始まります。

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土佐学協会主催
【2022 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり】
ドキドキ。

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司会進行はいつも元気いっぱいの浅野聡子さん!
(Green citrus project ・ 株式会社StoryCrew)

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まずは主催者代表として
土佐学協会理事長であり、司牡丹酒造代表の竹村社長からのご挨拶
以下、竹村社長の土佐弁ブログから(敢えて標準語訳にて)
ーーーーー
土佐学協会の発足は2006年、事業活動の中で、
土佐の高知には柚子以外にもブシュカン、直七などの香酸柑橘類があり、
それらを総称して土佐では「酢みかん」と呼び、
それらを季節や食材に合わせて搾りかけ分けるという、
他県にはない、とても豊かな食文化が密かに根付いているということに気づいたという話。
けれども、当時はまだ柚子以外の「酢みかん」は、ほとんど一般的には流通していなかったので
手探りで、2013年11月に土佐の酢みかん6種類を集めて、
「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」<第1回>が開催され
初の「土佐の酢みかん」小冊子が制作・配布され、好評を博したそうです。
そして、2014年度、協会内に「土佐の酢みかん文化研究会」が新たに加わり、
同年度内に3回の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」<第2回~第4回>が開催され、
その後は毎年1回開催されることに。
さらに2015年12月18日、「NHKワールド」のテレビ番組「Dining with the Chef」が
「土佐の酢みかん」をテーマに、世界140ヶ国に向けて放送されました。
こうして2018年「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」<第8回>には、
約30種類の土佐の酢みかんが集められ、
県外や海外からも75名の参加者を集めて開催され、大反響となりました。
一方、それらの事業全てを豊富な知識と経験で支えてくださった、
土佐伝統食の生き字引的存在である松﨑淳子先生(土佐学協会副会長)の書籍を出版する会が
2017年に立ち上がり、200万円を超える寄付が集まり、
2018年11月5日、松崎淳子先生の「土佐寿司の本」が出版され、県内でベストセラーとなりました。
この動きをきっかけとして、「土佐寿司を盛り上げる会」も設立され、
高知県の予算により「土佐寿司」のパンフレットや「土佐田舎寿司フェア」等が開催され、
「土佐寿司」も大きな盛り上がりを見せるようになりました。
「土佐寿司」も、柚子などの酢みかんを寿司酢に使うことから、
「土佐の酢みかん文化」のひとつと言えるわけですが、この当時は別々の潮流でした。
この「酢みかん」の盛り上がりと「土佐寿司」の盛り上がりの潮流を、
ひとつの大きな潮流として一本化し、さらに大きな潮流とするため、
「2019 土佐酢みかん&土佐寿司まつり」が、
県内外や海外からも200名近い参加者を集めて大々的に開催され、
大成功を収めました。
https://www.sumeshiya.com/blog/2019/06/2019-26.html
そして、2020年には、さらに大々的に
「2020 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」を開催する予定でしたが、
コロナ禍により、残念ながら規模を縮小せざる得ませんでした。
しかし、初のリアル&オンラインでの開催が実施され、
リアル会場には高知県内の方々のみ限定80名、
オンラインはZoomを使用し、県内外の方々約50名にご参加いただき、
大好評で終えることができました。
しかし、2021年はコロナ禍の長期化と拡大により、残念ながら中止。
オンラインのみにて「土佐の酢みかんを味わい語る会 2021」を開催。
そして、2022年は、2019年の第1回の200名にはおよびませんが
コロナの感染対策に注意して、県内外や海外からも約130名の参加者の皆様を集めて、
このように久々に大きく開催できる運びとなりました。
2023年4月からスタートするNHK朝ドラ「らんまん」が
高知県佐川町出身の「日本植物学の父」、
牧野富太郎博士をモデルとした主人公のドラマに決定したお話や
土佐の酢みかんの一つ、「ブシュカン」や
「スエコザサ」(牧野博士が妻寿衛さんの名をつけた笹)などの
12種類のボタニカル原料を使うた高知県初のクラフトジン「マキノジン」は、
朝ドラ決定の報が流れた途端、
注文が殺到しあっという間に2,400本が完売したというお話、
2023年こそは、日本中や世界中からたくさんの「土佐の酢みかん」ファンと「土佐寿司」ファンを集めて、
「2023 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」が、過去最高の200名を超える人数にて、
思いっきり大々的に開催され、また同様のイベントが東京にても開催できますことを願い、お話されていました。

本日ご参加の皆様のご協力により、
「土佐の酢みかん文化」と「土佐寿司文化」の豊かさが日本中に、世界中に広がっていき、
「香酸柑橘類といやあ土佐の高知!」、「郷土寿司といやあ土佐の高知!」ちゅうて、
世界中から言われるようになり、
「SUMIKAN」と「TOSA-SUSHI」が世界語となる日は、そう遠うないとワシゃあ確信しちゅうがやき。
本日は、「土佐の酢みかん文化」と「土佐寿司文化」の豊かさを、ごゆっくりご体感ください!
ーーーーー
伝えたいこと、伝えるべきことを全て網羅した素晴らしいご挨拶でした。
驚いたことは、竹村社長のお話を聞きながら

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メモをとりまくっている松崎先生(96歳!!)
メモには、人それぞれ意味があると思いますが
松崎先生の姿勢は、多くの若者をいつも刺激してくださいます。

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「土佐寿司を盛り上げる会」代表の三谷英子先生のご挨拶 

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会場の巨大モニターには、「高知の食文化」の文字
株式会社土佐山田ショッピングセンターの石川社長さんから、
シンガポールにて冷凍「土佐寿司」をPRしてきた際のスライドなど
海外での状況説明などをしてくださいました。

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乾杯は、ぼく
すし作家の岡田大介がご挨拶させていただきました。

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乾杯に使用されたのがこちらのゆずの酒「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)
コロナ禍においても過去最高の海外輸出量となった人気の一本です。

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約130名の参加者でかんぱーい!!
ここから一気に宴会モードに突入するのが高知流。

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コロナ以前は、椅子に座っている人が見当たらないほど、
皆が皆歩き回り、お酒を交わしまくるのです。

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「城西館」 松本昌時料理長から本日のお品書き説明

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先付:青柚子と新高梨の出会い(海老、帆立、鯛、銀杏、フィンガーライム)

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凌ぎ:土佐寿司(鯖、コンニャク、茗荷、椎茸、四方竹、リュウキュウ、酢取り生姜)

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造り:ブシュカン仕立て(鰹、カンパチ、芽物一式、ブシュカン醤油)

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青柚子、ブシュカン、直七、はなゆ、花良治(けらじ)、スダチ

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6種類の酢みかんを搾り入れ、「きき酒」ならぬ「きき木酢(きず=木になる酢という意味で香酸柑橘類の搾り汁のこと)」
で味比べしたり、色々な料理に好きに搾りかけて楽しみます。
その間、酢みかんの生産者さんから、それぞれの酢みかんの解説もしていただきました。

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時肴:山海の幸(柚子釜盛り、シーベジタブル海藻サラダ、特製柚子ドレッシング)

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蓋物:秋めいて(直七蒸し、四万十ターキー、湿地茸、栗、紅葉麩、直七果汁あんかけ)

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松肴:野山の香り(柚子コロッケ、酢橘天婦羅、青唐、柚子塩添え)

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椀物:小椀仕立て(柚子麺、蒲鉾、柚子皮、青葱)

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そして、恒例の高知県室戸市の郷土寿司
こけら寿司」の登場です!

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会場の方々も協力して木枠を持ち上げていきます。

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ドドーーーーン!

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エンターテインメント性抜群の「こけら寿司」 皆で撮影タイムです。


【こけら寿司オープンの儀(ショート動画)】

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一人前ずつ取り分けられたこけら寿司
ドカン!と作って、小分けにして分かち合う。
これもこけら寿司の特徴の一つですね。

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こちらのカウンターでは
BAR「Craps」の塩田さんが、

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「マキノジン・酢みかんカクテル」をご提供!

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こちらが、「マキノジン 酢みかんリッキー」

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土佐のお酒コーナーでは
「桂月CEL24 純米大吟醸」
「桂月 にごり純米大吟醸50」
「司牡丹・花と恋して」(純米酒)
「司牡丹・船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)
「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)

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酢みかんリキュール類 
「美丈夫ゆず」・「桂月ゆず」・「仏手柑酒」など

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好きなものを自由に選んで飲めるスタイル

そしてここからは、圧巻の郷土寿司の数々
まさに、
土佐寿司まつり」の名にふさわしい個性的なおすしがずらりと並びます。

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松本料理長、これだけ揃えるだけでも本当に大変だったと思います!

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【姿寿司の盛り合わせ】
アジの姿寿司
カマスの姿寿司
サバの姿寿司
アマダイの姿寿司
アユの姿寿司

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【土佐寿司皿鉢盛り】
サバの押し寿司
きびなごのおから寿司
田舎ずし(茗荷、椎茸、リュウキュウ、四方竹、コンニャク)
太巻き寿司
玉子巻き寿司
ブリのへだずし
白コブの巻きずし・黒昆布巻寿司

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【柚子釜にガリ】

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そして、多くの方がこの日、
松崎淳子先生とお会い出来ることを楽しみにされていたのではないかと思います。
96歳なんて信じられないほどの激しいジェスチャーを交えた
土佐の食文化の貴重な貴重なお話。

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かくいう私も、松崎先生の大ファンの一人です。



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「海沿いのシメサバ」よりも「山のシメサバ」のほうが美味しい理由
松崎淳子先生(96歳)のお話動画(8:24)
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竹村社長と改めましての乾杯!
本日何度目か!?^^;

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乾杯のお酒はこちら!
司牡丹酒造
四万十町産「永田農法」栽培米使用の純米酒
「日土人(ひとびと)」

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会場内では松崎先生の書籍(3種類)の販売コーナーが設けられていました。

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僕はもちろん全て持っております!!
90歳超えてから3冊も著書を出版するって、もしかしたらギネス記録ではないか?と
皆で盛り上がりました。^^

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そしてこちらは、マンボさんこと、松田雅子さんの「むきむき文旦」!

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盛り上がりまくりの会場ですが、ここで

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東京から参加された方々ご登壇
有名パティシエさんさんや食の研究家さんたち
「スイーツジャーナリスト」平岩理緒さんや
「愛の野菜伝道師」小堀さんなどなど!

他にも
「(株)ミツカン」のMD本部味確認室の高取さん
「CAINOYA」塩澤隆由シェフ
鮮魚店「根津松本」松本秀樹さん
「小金井市農業委員会」会長の高橋金一さん

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高知県出身でアメリカで和食料理人ユーチューバー
Hiroyuki Terada - Diaries of a Master Sushi Chef」の寺田弘行さん(チャンネル登録者200万人以上)

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「元日銀高知支店長」の河合祐子さん(右)と
「(株)わらびの」の畠中智子さん(左)が素敵なお着物で登場!

会場では、多くの方との新たな出会いもたくさんありました。

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「寿し柳」の中村久美代さんと
「(株)わらびの」の畠中智子さん通称「もこさん」 と
「すし作家」岡田大介

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もこさんのお着物、背中には、酢みかん刺繍!!

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「Handmade雑貨にこ」のあきやまひろみさんの作品を帯留めに

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あの、谷山水緒(みお)さんにも!

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どんどん盛り上がり続ける会場ですが
あっという間に終わりの時間が近づいてきてしまいました。

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「ファームベジコ」の代表であり
「土佐学協会」の「土佐の酢みかん文化研究会」座長の長崎雅代さんの締めの挨拶と万歳三唱にて
お開きとなりました。

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そして最後に。
高知のお酒の飲み方と言えば、返盃(へんぱい)について。
このように持って相手に差し出すと相手は受け取りづらい。

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薬指の先を高台の内側に入れて、こう持って差し出してみると受け取りやすいよ。
そう、教えてくださったのは、
土佐伝統の「牧野野菜」を作るカリスマ農家の熊澤秀治さんです!


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2019年に開催された「2019 土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」の様子は、こちらからご覧いただけます。
https://www.sumeshiya.com/blog/2019/06/2019-26.html