市川市立 行徳小学校
2022年11月4日
千葉県市川市(いちかわし)
市川市立 行徳(ぎょうとく)小学校 創立150周年を記念して
講演会をさせていただきました。
朝7時30分 行徳小学校に到着
入り口には、ウェルカムボードが!
気が引き締まります。
今回は全校生徒、約900名の皆様への講演会ということで
体育館を使用しての開催です。
早朝から、すでに先生方が準備をしてくださっていました。
体育館を見渡してみると、何やら色々と飾ってあります。
こちらは、かなり大きな作品です。
よく見てみると、
全部、魚だーーーー!!!
ここにも海洋生物がたくさん!
今回の催しのために、子どもたちが作ってくださったそうです!!涙
体育館全体が、水族館に代わっていました。
講演の開始時間より、早めに来ておいて良かったです。
作品をじっくりと見ることができましたし、
感激しました。
今では珍しい、固定式のバスケットリングも!
子どもたちがどんどん通学してきています。
そして、ステージにご注目!!
ようこそ、の文字が見えます。
ステージ横には、
ドーーーンと題字まで!
ようこそ!おかだだいすけさん と、
こんな盛大にお迎えくださったのです!!
自分の名前を、お花紙で作っていただいたのは人生で初めてです!
開始時間まで、校長室で待機させていただき
いよいよ、講演の時間となりました。
1,2時間目は
d1,2,3年生の入場です。
あっという間に、体育館がいっぱいに!
著書「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」をテーマにしたお話です。
子どもたちにとっても、
このように大人数で体育館に集まること自体がだいぶ久しぶりということで
1,2,3年生らしく、一人一人、思い思いの素直で大きなリアクション。
驚くとすぐに声に出してみたり、
僕から質問を投げかけると、みんなで積極的に発表してくれました。
僕が作った、オリジナル動画の鑑賞時間。
動画のあとは、本物の魚を観察したり捌くところを見てもらいます。
そのための魚を、前日に釣りに行ってきました。
行徳(ぎょうとく)、妙典(みょうでん)など、市川市のこの辺りは
歩ける距離に、江戸川が流れていて、大小たくさんの船があります。
しかも河口に位置していますので東京湾がすぐそこにあるという立地です。
僕一人だけで釣りに行く予定だったのですが
行徳小学校の先生でご一緒したい方いらっしゃいますか?
と聞くと、なんと4名の先生方が手を上げてくださり、
前日に東京湾に釣りに行くことに! 積極性のお手本のような先生方です!
先生方が釣ったお魚をぜひ、子どもたちに触ったり、見てもらいましょう!^^!
と張り切って釣りに出かけたものの、
渡部先生のトラフグ以外、なかなか釣れず。。。。。残念な結果に。
僕たちだけでなく、他の釣り人さんたちも大変厳しい1日でした。
明日の講演のためにどこかで、お魚を仕入れなければと頭を抱えていると、
同船していた、釣り名人(なんと!専門紙「週刊つりニュース」で記事も書かれている)奥野さんが
この日釣り上げたイナダを3匹もプレゼントしてくださいました。
沖へ移動する際に、船山先生が奥野さんに今日の釣りの目的をお話していたことが大きかったのでしょう。
奥野さんが、『ぜひ、この魚を子どもたちに見せてやってください!』と愛情たっぷりにお魚をくださったのです!
本当にありがとうございました。
おかげさまで、本番で全員の子どもたちに魚を見てもらったり、触ってもらったりすることができました!
魚をさばくシーンは
手元カメラの映像を巨大スクリーンに投影して
みんなが見れるようにしていただいていたおかげで
普段の45分授業よりもだいぶ長い時間でも、集中力が切れることなく、
興味深そうに見ている子どもたちが沢山いらっしゃいました。
生きものが食べものに見えてくる瞬間は、いつおとずれるのか?
人それぞれ違うそのタイミングを楽しみます。
1,2,3年生へのお話と魚の解体ショーが終わり
黒田雄一校長先生から子どもたちへメッセージ。
体育館から退出する際に、ステージの前を通るような導線で
子どもたちが順番に本物の魚を、目の前で見れるように
触りたい子は触れるように、先生方が考えてくださいました。
子どもたちの良い表情を写真でお伝えできないのは残念ですが
みんなが一人一人お礼を言ってくださり、笑顔で退出していきました。
一度休憩を挟んで
3,4時間目は
4,5,6年生です。
小学生時期の年齢差は、たった数年でも大きなものですので
1,2,3年生と4,5,6年生では、内容を変えてお話させていただきます。
「生きものが食べものになるまで」のお話だけでなく
「キャリア教育」のお話を組み込んだり
実は子どもたちもいつの間にかもうすでに体感している「技術習得の簡単なメカニズム」のお話、
海藻をベースにした「海洋環境」のお話、
そして、「命」のお話。
お魚の授業へと進めていきます。
年齢問わず、子どもたちも大人たちも魚に触れる機会が少なくなっている昨今。
丸ごとの生の魚自体が非日常素材に感じるようです。
あ! ご紹介が遅れました。
こちらの補助してくださっている6年生の担任、渡部美奈子先生(前日にトラフグを釣った)。
僕の中学1年生の時の同級生なんです!^^
顔も声も性格も当時の印象のまま。
30年ぶりとは思えない変わらなさ。(色々衰えている部分はお互いありますが^^;)
愛を持って、生徒たちをビシビシと仕切る素敵な小学校の先生になっていました。
魚の解体ショーは、どの年齢層にも楽しんでいただけますが
小学生のうちから、魚の構造を知ることは、
食に対しての学びだけでなく、「世の中、全てのことに意味があるんだ!」を知るきっかけにもなります。
〈どうして緊張せずに、多くの人の目の前で魚を捌くことができるのか?〉
それは、みんながこれから様々な経験を重ねていくと、そうなっていくことは
子どもの頃はわからないものですよね。^^
僕もまったくわかりませんでした。
『すべては、経験値から広がっていく。』
どんどんどんどん、経験してくださいね。
最後に黒田校長先生が締めのお言葉。
4,5,6年生も退出の時間です。
丸ごと一匹の魚に触る子もいれば、
三枚おろしにした身の皮に触る子、
魚の頭や、眼、骨に触る子もいれば
触りたくない子。
みんな異なる感性と価値観。
特に触らなくても良いけれど、触って感じることもある。
選択は自由です。
あっという間に1,2,3,4時間目が終わり、これにて全校生徒向けの講演が終了です。
廊下には、給食コーナーと題して
給食を作っている様子の一部が写真でご紹介されていました。
なかなか見学することが出来ない、貴重な給食の調理場。
子どもの頃はあまり意識していなかったけれど、
栄養を考えて予算内に大量に調理することがどれだけ大変なことか
大人になった今では、尊敬しかございません。
そして、なんと!
給食をご馳走になりました。
この日は、「手作りソーセージ」ってサラッと書いてありますが
900個分のソーセージを仕込み、それをアルミホイルで包んでるってこと!!??
そして行徳小学校では、「ランチタイムだより」というものが毎日あって
自分達が食べる給食の詳細を読むことが出来るようになっています。
これ、すごいことですよ。
市川市立行徳小学校のみなさま
今回の僕からのメッセージがこれからのみなさんの未来に少しでも力になりましたら幸いです。
そして、この企画を作り上げてくださった関係者の方々、
この度は事前打合せから当日まで、たくさんのご準備を本当にありがとうございました。
おかげさまで無事に講演を終えることができました。
各所で、教育者としてのプロの仕事に感激いたしました。
これからもお元気で、たくさんの生徒さんたちにとってかけがえのない
教育という愛のプレゼントを。
【市川市立 行徳小学校】
住所:千葉県市川市富浜1丁目1−40
ホームページ:https://ichikawa-school.ed.jp/gyoutoku-sho/
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そして後日、
釣りと、講演会の際に使用したクーラーボックスが学校から送り戻されてきました。
するとなんと! クーラーボックスの中に、
今回の講演会の感想文を全学年、全クラスのみんなが書いて送ってきてくださったのです!
その数900通!
嬉し涙がちょちょぎる幸せな時間。
こんな感じに、学年ごとに、クラスごとに。
やっと、すべてを読み終えまして、その中からほんの一部になりますが
いくつか、コメントとともにご紹介させていただきたいと思います。
※講演感想文を書いてくれた子どもたちの名前は伏せさせていただいております。
学年、クラスの順序は敢えてMIXさせています。
「意味のあるあいさつ」 というふうに考え直せたことは一生のたからものですね!
「心にひびくお話」と言っていただけて嬉しいです。
海藻と魚、関係なさそうでとても関係しているその二つ。
それと同じように、世の中には関係なさそうで関係しているものが溢れていますので
「全てのことに意味がある」ということを忘れずに日々楽しんでください。
「家族にも教えてたくさんの人に広めたい」
自分の身近にいる家族だけでなく、他にもより多くの方に知っていただきたいと思ってもらえたのですね!
僕がお話した内容がしっかり伝わっていて嬉しいです。
年齢も性別も人種も関係なく、やはり食べものへの感謝の気持ちはいつも忘れてはいけませんよね。
今日もごはんが食べられることに感謝しましょう。
「一つ一つ感謝の気持ちをもてるすてきな人」
そう言っていただけて嬉しいです。
感謝の気持ちをもつことは、今すぐに、誰でも出来ることですからね。
自分のまわりにあるもの全てに、感謝の気持ちを持って生きていくと
気がついたら、自分がすてきな人になっていると思いますよ。
すし作家と名乗ってからは、
すし職人だからこそできるすし以外の仕事も世の中にはたくさんあることがわかってきました。
すし職人を目指すことはゴールではなく、目標の一つにして
その先にたくさんの楽しい世界が広がっていますので
ぜひ本気ですし職人になろうと決めた時には、いつでも相談してくださいね!^^
「給食の食材」
僕は正直、自分が小学生の頃は食材のことはまったく気にしていませんでした。
今日は、カレーなのか、からあげなのか、焼き魚なのか、肉じゃがなのか?
ただそれくらいでしか食べもののことを見ていませんでした。
今回聞いてもらった僕からのメッセージは、一生役に立つと思っています。
何歳になっても、食事の時にはその食材のことをちょっとだけ考えてみてくださいね。
「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」を読んでくださりありがとうございます。
魚をたくさん扱うおすしやさんが、どうして生臭くないのか?
そこに気がつけたのはすごいですね。
お客様がいらっしゃる前に、すし職人たちが徹底的に綺麗に仕込みをしているというすごさを知ると
今度おすしやさんに行ったときや、自分で魚をさばいた時に、さらにそのすごさを感じると思います。
すごい! すぐにやりたいことを口に出して、それを実行したんですね!
僕も人生ずっと 『やりたいことは、やってみる!』 という気持ちで生きています。
やってみないとわからないことばかりだし、やってみたらたくさん発見があることを知ったからです。
今回の3枚おろしで感じたことを、ぜひ次にいかしてくださいね!
「今年受けた授業の中で一番楽しかったし、ためになりました!」 !!!!!!!!!!
なんだか先生方すみません^^;
でも、このように感じて、感想に書いてくれたことは本当に嬉しく思います。
人それぞれ、楽しいことも違うし、何がためになるのかも違いますしね。^^
2時間が1時間に感じたなんて、初めて言っていただけました^^! 嬉
ありがとう!
魚をさばくことは、僕はいつもしていたから、当たり前と思っていたけど
よくよく考えてみると、本当に見る機会は少ないですよね。
さばき方の動画を見るのはとても良いことだと思います。
そして、その先にはリアルがあることを忘れずに。
やっぱり、リアルで見た時の学びは頭と心にしっかりと刻まれますよ。
「話はテンポ良く、おもしろく」
お褒めのお言葉、ありがとうございます!^^
僕もあちこちでお話していくうちにだんだんとお話をするのが上手になってきましたが
これも実は3枚おろしと同じで、最初はできませんでした。
やり続けていたら上手になっていきました。
ぜひ、興味があることはどんどんチャレンジして、その達人になっちゃってください^^!
自然に触れる機会が少なくても、自然からの恵みを毎日いただいていくことで
体を整えていきたいですよね。
土(つち)水(みず) 月(つき) 火(ひ) 木(き) 金(きん) 日(ひ) 曜日に出てくるこれらの文字。
例えば台所に立つと、
土のついたじゃがいもを
水で洗って
包丁(木の柄と金属の刃物)で切って
火で炊く
目に見えないですが、月や太陽の力は食材に影響を与えています。
要するに、外に出なくても、自然に触れる機会が台所にはたくさんあります。
もちろん、外で自然に触れ、生きものに触れることも良いですが
そうやって生活の中の自然に気がついて、不自然を除去していくことを
僕はとってもオススメしています。
心も体も自然と元気になっていきます。
なんと! お父様が釣った魚をすしにして食べている!!??
理想的ですね。 そして、アジ、美味しいですよねー。
せっかくの素晴らしいおうちの環境食なのですから
これを機会に
「食に興味がない人」 から 「食に興味がある人」 にぜひなってください^^!
色々と良い方向に人生が動き始めると思いますよ!^^
絵本を読んでくださりありがとうございます。
絵本で見る世界と
動画で見る世界、
そしてリアルで見る世界。
すべてを見ることで頭の中で繋がりますよね!
「自分もやってみたいな!」 これ、ぜひやってみてください!
魚をさばくことだけでなく、さまざまな食材を調理してみると
普段の自分が食べている食事に対して、またさらに感謝の気持ちが生まれてくると思いますよ。
今回のお話が、魚に興味をもつきっかけになって嬉しいです。
おっしゃる通り、魚は健康にも良い!というのがまた魅力ですよね。
生きものや食べものとしての興味をもつだけでなく
その先にある、栄養や健康、環境という部分を学んでいくのもまた楽しいですね!
そうですね。おすしを握るだけでなく、魚や食材についてはよく調べるようにしています。
ただ、調べるだけだと真実がわからなかったりするので
自分で釣ったり、漁師さんと漁に出たり、農家さんを訪れたりして
さらにしっかり確かめるようにしています。
本当のことを知っていないと、本当のことを教えられないからですね。
いきなり褒めてくださりありがとうございます!
素直に嬉しいです!^^
おすしやさんも経験を重ねなければ、進歩がありません。
僕も最初は、りんごの皮もむけないところからスタートしました。
誰でも最初は初心者からはじまりますからね。
やり続けることが力になる。
「継続は力なり」という言葉がありますが、本当にそう体で感じます。
だから今回のように大人数の前でも緊張せずに、いつも通りに魚をさばくことができるわけですね。
おかだ家のビデオは、編集もへたっぴで雑音もすごいものでしたが
ほっこりしていただけてよかったです。^^
ぜひ、これから出てくるたくさんのやりたいことに、どんどん挑戦していってくださいね!^^!
おすし大好きなんですね!
大好きなものほど、実はあまり詳しく知らなかったりしますよね。
ぜひ大好きを突き詰めて考えてみてください^^!
未来の子どもたちのために僕もがんばりますが、
みんなも、自分たちよりも下の世代のためにもう動いても良いと思います。
良い未来を一緒に作っていきましょう!
絵本を読んでくださりありがとうございます。
この本を読んで、「元気になります。」というコメントをいただいたのは初めてかもしれません。
とても嬉しいです。
誰かを元気にすることは、自分も元気になります。
ぜひ、今日も誰かを元気に楽しませてみてくださいね!
きっと自分も元気をもらえると思いますよ。^^
おすしのことや魚のことを考えていると必ず海のことにつながります。
地球の70パーセントは海だということを思うと、
もっと海のことみんなが知ったほうが良いし、興味関心をもったほうが良いと思ってしまいますよね。
海藻が光合成をして、どれだけの酸素を生み出しているのか調べてみると面白いですよ。
なんと!
すし職人、すし作家になるのが夢なのですね!!
将来、どのようなお仕事をするにせよ、常に学びの姿勢でいるあなたは
きっと夢を実現させて、楽しく、好きなお仕事をするのだろうなと
この感想文から感じます。今回のお話が何か少しでも将来の役に立ちますことを願っています。
何か相談があればいつでもご連絡くださいね。
「練習をすれば、どんなものでも上手になれる!」
本当にそう思います。
習い事を思い出せばわかりますよね?
ピアノ、習字、スイミング、そろばん。
最初は全く出来なかったものが、練習をすれば上手になっていきますよね。
魚をさばくこと、料理をすること、釣り。
どれも習い事と同じです。
なので、上手になりたいなぁ。と思うものが思いついたら、挑戦、練習あるのみですね^^!
これに気がついたあなたは、もう何でもできますよ!^^!
おすしがどうやってできるのか?
なかなかじっくり見たり、考えたりすることってないですもんね。
嬉しい感想文だけでなく、「おすしやさんにいらっしゃい!」を買ってくださるなんて!!
ぜひ、じっくりじっくり読んで新しい発見を楽しんでください。
いつも当たり前のように食べていた魚。
いつも当たり前のように食べている食事。
そこには、感謝の気持ちしかないですよね。
これが当たり前じゃなくなってしまった時に気がつくのではなく
今のうちから感謝の気持ちを忘れない心がけが、
きっと人生を豊かにしてくれるのだと思います。
給食に出てきた食材をさっそく観察したのですね!
なたね油まで気が付きましたか!!^^
食べる時間が本当に楽しくなりますよね。
これまで食べた魚の中で、シイラが一番!!!!????
お父さん、釣りをする人なのかな?
そんな状態の良いシイラを食べたことがあるなんて!
良い経験をしていますね。これからも食を楽しんでください。
あまりお魚が好きではないんですね。
でもイクラは好き。
サケ(魚)の卵がイクラで、イクラはサケ(魚)になる。
不思議だけれど、イクラは好き。
同じ生きものでも、全く違うのが面白いですよね。
今回のお話で魚が食べたくなったのは嬉しいです。
魚と言っても、たくさんの種類がいるだけでなく
生魚、焼き魚、煮魚、フライ、しゃぶしゃぶと色々な調理法もあるので
アジフライは好き! サバの刺身は苦手。
イクラのおすしは好きだけど、焼いたサケは苦手。
色々食べて、ぜひイクラ以外の好みを発見してみてください^^
「忘れかけていました」という言葉がいいですね。
食べものが命だったということは、知っていたし、忘れていなかったけれど、忘れかけていた。
今回のお話で、思い出していただき、しっかり忘れないように心に刻まれますことを願っています。
「人生は何があるかわからない」
僕もそのことをいつも頭に入れて生きています。
そう考えると、自分がお世話になっている人はもちろん
周りの人も大切にできますし、自分のことを大切に生きれるようになりますね!
わたなべ×
わたなべ先生◯
10年後、160周年のときに自分がいなくても来てくださいって言える気持ちが素晴らしいと思いました。
後輩たちにも今回のお話は聞いていただきたいという証拠ですね!
ぼくもまさか同級生と30年ぶりくらいにこのような形でご一緒出来るなんて
当時は想像もできませんでした。
彼女のように、愛をもって厳しく叱ることができる先生を僕は尊敬しています。
図書委員さん、ずっと楽しみにしてくださっていたなんて!
こちらこそありがとうございます。
いくら包丁に慣れているとはいえ、気を抜くと手を切ってしまうのが包丁です。
緊張感、集中力、自分の気持ち次第でそれらをコントロール出来るように
素敵な大人になってください。^^
「魚の眼球がふわふわ」 これ、触ってみたからこそわかったことですよね!
ツルツル? ぬるぬる? ではなく ふわふわ という表現がとてもいいですね!
絶妙だと思います。
食べものを食べる時に、なるべく無意識に食べず、食べているもの、口の中で今噛んでいるものを
考えてみるだけでも何か感じることがあると思います。
そして、その食べているものについてあまり詳しく知らないようだったら自学をすると
その知識はあっという間に、あなたのものになります。
生活の中から楽しく学んでいきましょう!
切られていない丸ごとの魚を見ることや触ること、機会がなかなかないですよね。
僕も子どもの頃、そのような機会は本当に少なかったです。
年を重ねるごとに、いくらでも自分で機会を作れるようになってきますので、
魚に限らず、興味のあるものを見たり、触れたり、感じられる機会をどんどん自分で作ってみてください!
世界は広いですよ!^^
作る立場から伝える立場。
僕自身もそのようなことは自分にはできない。
そう思っていたタイプの小学生、中学生、高校生でした^^;。
しかし、やればできるのだということが大人になってからわかり
今頃になって好奇心が旺盛になり困っています。
あれもしてみたい、これもしてみたい。^^
ぜひ、少しでも気になることがあれば挑戦してみてください。
きっと、出来るようになる日がくるのです。
「全てが貴重な体験でした」
最高の感想をありがとうございます。
今、自分が生きていること、自分が日々生活できるおうちがあるということ。
それだけで本当に幸せなことですよね。
よく、「幸せは目の前にころがっている。」なんて言われたりしますが
何気ない日常が幸せに思える気持ちを小学生の頃から持っているだけで
これからの人生はきっとずっと豊かなものになると思います。
その気持ちを忘れないでくださいね。
そうなんですよね。
おすしって、食べるのはあっという間ですよね。
作るのはあれだけ大変なのに。
おすしは、サイズも一口大ということもあって、
口に入れてから飲み込むまでの時間がだいたい10秒から20秒くらいです。
そこに「おいしい!」という幸せな時間が凝縮しているわけですが
これからおすしを食べる時に、ぜひ20秒以上噛んで食べてみてください。
味の濃いものに関しては、30秒くらいよく噛んで食べてみてください。
すしネタと酢飯が混ざり合っていくそれをじっくりと味わって
香りも鼻で楽しんで、そうやってから飲み込んでみてください。^^
せっかく、てまひまかけて作られたおすし。
そもそも、
大変な思いをして海から釣り上げられた魚、
お米だって最初から最後まで育ててみるとわかりますが
これらの食材を、数秒で飲み込んでしまうのは勿体無いです。
よく噛んで食べるのは、歯やアゴ、腸などの内臓のためだけでなく
新しい味を楽しめるチャンスでもあるからです。
「次に本をかくのなら、貝か海老」
ぜひ機会があれば、僕も書きたいと思っています。
貝も海老も大好きですし、
それら生きものが食べものになるまでも、とても面白く学びがあります。
頭の中では、絵本が出来上がっているのですが、それを形にするには行動するしかないですね。
僕の夢の一つに加えておきます。がんばります!
郷土寿司のお話に興味を持ってくださったのですね!
あんなに色々なおすしがあることを
僕もすし職人なのに全く知りませんでした。
なので、調べて、旅して、学ぶようにしました。
こちらが僕がやっている【郷土寿司プロジェクト】のページです。
https://www.sumeshiya.com/project/
愛知県の大きなおすし、探してみてくださいね^^!
絵本を読んでくださりありがとうございます。
絵本の中の世界だけで終わらせずに、絵本の中身を実際に体験することの素晴らしさを
感じていただけたのですね。
心に残ったと言っていただけて嬉しく思います。
感謝の気持ちと悲しい気持ちの両方を理解できること、
その上で食べることの大切さの意味を知ることができていて本当に素晴らしいと思います。
ずっとこの気持ちを忘れずにいきましょう。
毎日当たり前のようにごはんが出てきて、それを食べていると、
何も思わずに食事をしてしまいがちですよね。
ただ、せっかく今回のお話を聞いてそれに気がついたあなたは
いただきますの本当の意味を理解できたのだと思います。
ぜひ、今日のごはんも感謝していただきましょう^^。
今回の集中した2時間の中で、
僕が伝えたかったメッセージをしっかりと受け取ってくださりありがとうございます。
給食もそれ以外のお食事も、ぜひこれからも楽しんで食べてください。
そして、作ってくださっている方々には、何度でもぜひお礼を伝えるようにしてください。
あの日のお話がきっかけで、お魚がちょっとだけでも好きになってもらえたなんて
本当に嬉しく思います。
好きじゃないものが好きになることもある。
これはお魚だけのことに限らず、
これからの人生、人間でもそういうことがあるからお楽しみに^^。
好きじゃなかった人が、ちょっとしたきっかけで好きになったりするって凄いですよね。
5年生は、今年ちょうど食品ロスについてを学んでいたのですね!
生きものが食べものになるまでを改めて理解すると自然とロスも減少傾向になりますよね。
すべては繋がっていますね!
釣りをたまにするんですね!
釣るコツは、魚の種類によってみな違います。
もちろん、たまたま釣れる魚も多くいますが、
基本的には、「何を狙って釣るのか」を決めること。
その魚を釣る方法を色々調べること、と同時に
「どうして自分のやり方だと釣れないのか?」 を照らし合わせていくと
答えにたどりつけると思います。
ぜひ、挑戦してみてください。
おおお! いつか、すし職人になってみたい! そう思ってくださったのですね。
自分が、かっこいいと思えるものを目指すのは大賛成です。
僕も、すし職人ってかっこいいと思っています^^。
あなたがいつかすし職人になったら、ぜひご連絡くださいね。
info@sumeshiya.com が僕のメールアドレスです。
僕も引き続きがんばります!
大好きなおすしが、どのようにしてできるのか?
その一部ですが知っていただけて嬉しく思います。
小学生のうちから、食について学ぶ時間があることは素晴らしいことですね。
一生の役に立ちますね。
給食室からも学ぶことは数えきれないほどあるとおもいますので
ぜひこれからも楽しく「食」を学んでくださいね。
「魚で皆を救えるようになりたい」
本当に素晴らしい夢ですね!
自分のためだけの夢ではなく、みんなのためになることが前提の夢。
なかなか言うことのできない、心温かい目標ですね。
アジ、本当に美味しい魚ですよね!
魚のすしをメインにしているおすしやさんは、
お魚がなければ商売ができません。
魚を手に入れるには、魚屋さん、漁師さんがいなければ
自分で釣るだけではなかなか間に合いません。
漁師さんたちも海に魚がいなくなってしまったら商売ができません。
だからみんなで海を大切にしなければいけませんよね。
「これからの生活に役立つ」と言っていただけて嬉しく思います。
日々、どんな些細なことでも何かしら学びがあると思います。
その学びが蓄積されていくほど、豊かな人生が広がっていくと思っています。
今回のお話からもきっと色々と学んでくださったのですね!
人生は素晴らしい。
いただきます。ごちそうさま。
毎日毎日使う言葉なので
いつの間にか、ただの挨拶みたいな感じになってしまいますよね。
しかし、その本当の意味をわかったあなたは
これからもずっとこの気持ちを忘れずに、
たとえ、一人でごはんを食べるような時があったとしても
まわりの目を気にせずに、『いただきます。』を言えるような
素敵な人になってくださいね。
おおお!
釣りのお誘いありがとうございます。
実はまた近々、行徳近くから船で東京湾に釣りに出ます。
前回、行徳小の先生方とも乗った船。
「林遊船」さんです。いつか船の上でちょうど出会ったら必ず声かけてくださいね!
スズメダイ、九州地方では、ウロコごと丸焼きにして食べたりしますよ。
あの日の夜、おすし屋さんに行ったのですね!
羨ましい!^^
さっそく、魚のパワー(命)を自分のパワーにしたのですね。
あんなお話聞いたら、おすし食べたくなっちゃいますよね^^;
サーモンは世界中でも大人気の魚ですし、美味しいですよね!
「自分はどんな味が好きか?」という基準があることは、とても良いことだと思っています。
これから、色々な種類の魚を食べてみて、サーモンを越えるほどの好きな魚が出てくるのか
楽しみですね。
今回はお魚、おすし、海、命などのお話だけでなく
チャレンジすることの大切さもお話させていただきました。
やらないからできないだけであって、
ほとんどのことは、やればできるということを
小学生のうちから理解しておくと、挑戦する気持ちがわいてきますよね!
やりたいことは、ぜひやってみてください!
魚に新しい感情!
「不思議という感情」。
魚の見た目からは想像が出来ないような不思議な魅力が
たくさん詰まっていますもんね!
先日みんなの前でさばいたブリだけでもあれだけ不思議がいっぱいなんですから
他のお魚どれもこれも本当に不思議だらけで、それが面白くてたまりません。^^
お魚以外の食材も、そして、世の中すべてのことも
不思議がいっぱいありますが、ぜひそれを楽しんで調べてみてください。
生きものの多くは、他の生きものを食べて生きているという事実がわかりましたよね!
僕たちはブリを食べる
ブリは、イワシを食べていた。
イワシは何を食べていた?
その先は?
その先は?
食物連鎖(しょくもつれんさ)を目でみて感じることができましたね!
えええええ!
あまり好きではなかったはずのお魚が
先日のお話を聞いて、かわいく見えてきたのですね!
魚が切られて、食べものになっていく絵もかわいい!
そうなんです。
魚ってかわいい! ってそう思って見るとかわいいところたくさんあります。
人間もそうですよ。
みんな必ずどこかにかわいい部分があったりするものです^^。
みんなのかわいいを探してみてね!
大人になったら、すし職人になろうと思っているのですね!
今回、行徳小での講演会のあとに全校生徒のみなさんからいただいた感想文の中に
あなたのように「将来、おすしやさんになりたい!」という方がたくさんいて驚きました。
とくに女の子が多かったです。
おすしは、人を幸せにすることが出来る食べものです。
人を幸せにすると、自分も幸せになります。
ぜひ、すしが作れる人になってください。
いつでもご相談、お待ちしております。
info@sumeshiya.com まで^^!
子どもだけで大きなお魚を釣るのは簡単なことではありませんが
しっかりと学んで、経験を重ねていけば不可能なことではありません。
あの動画で大きなサワラを釣り上げた子は、当時小学3年生。
本人は、それが大きな自信になり
なんでも頑張れば出来るようになるんだということを学びました。
素晴らしい気づきですね!
食材に感謝するだけでなく、
その食材を育てたり、とってきてくださった生産者さんがいること。
そして、それを調理してくれた方にまで感謝の気持ちをもてることは
これからも一生忘れてはいけない大切なことですよね。
僕はそういうことを、「食材魂(しょくざいだましい)」と呼んでいます。
よかったら読んでみてくださいね。
https://www.sumeshiya.com/blog/2016/04/post-1142.html
今回のお話からしっかりとメッセージを受け取っていただけて嬉しく思います。
絵がとにかくかわいい! 言葉で伝えるだけでなく、絵でも人を喜ばせたり
絵で人に感謝に気持ちを伝える素晴らしさを教えていただけました。
ありがとうございます!
生きものが食べものになっている絵!!!!!
かわいすぎる。
僕はお魚が大好きです。
それは、
見るのも食べるのも釣るのも。
水族館で見るのも、海に潜って見るのも、まな板の上で見るのも、写真を撮るのも。
本で見るのも、動画で見るのも、魚料理をするのも。
とにかく魚が大好きです^^。
あたなもすし職人になるのが夢なのですね!
僕が教えられることなら、なんでも教えます。
ぜひ、夢にむかってどんどん進んでください^^
いつでもご連絡お待ちしております。
info@sumeshiya.com
新鮮なお魚と、そうでないお魚。
まったく同じ種類のお魚でも、新鮮なお魚のにおいは
そんなに嫌なにおいではないことがわかりましたね!
今回のお話を、お母さん、お父さんにまでお話してくれるなんて。
行徳小にお話しに行って良かったです!
ありがとう。
最初は「気持ち悪い」と思っていたはずのお魚が
だんだん「美味しそう!」 に変わっていくタイミング、面白いですよね。
きっとあのブリをさらに切って、おすしを握ってお皿にのせて
『へい、おまち!』と言ってだしたら、食べちゃいますよね!^^
「気持ち悪い」 → 「食べたい」
これもまた料理の面白いところですね。
貴重な資料と言ってくださりありがとうございます。
僕一人だけが知っていても勿体無いような大切な情報は
多くの方に伝えるべきだと思っています。
「独り占めせずに分かち合う。」
これは、生きていく中でとても大切な考え方だと思っています。
ぜひ、みんなで幸せになっていきましょう。
あの日は、おすしをみんなに食べていただくことはできませんでしたが、
お話を聞いただけで、
あまり好きじゃなかったおすしが、好きになったのですね!
嬉しい限りです。
ぜひ、少しずつでも「おすし時間」が増えて
もっともっとおすしが好きになってくれますように。 祈
僕は、釣りをしている時は「釣りたい!」という気持ちだけでなく
海の中での魚の様子をすごく妄想しています。
釣り人の多くがそうかもしれませんが、
このエサはどうだろう? 今の時間は食べないかな?
ここは岩場だからあんな魚がいるかな?
水温が低いからあまり動きたくないのかな。
そういうふうに、自分が魚だったどうするかな?とかも考えたりしています。
観察するときの気持ちは、
そのお魚の特徴をとにかく色々な角度から見て、
色々な部位をみて、どんな意味があってこの形になっているのだろう?
など、釣ってすぐの魚の綺麗さとともに記録しているのですが
魚がかわいそうという気持ちがここで出てしまうとじっくり観察できないので
持ち帰って食べることを大前提に、ありがたい気持ちで観察しています。
すしのことを調べたり、魚のことを調べたりすると
実はそれ以外のことにも関係していたりして
どんどん世の中のことが学べると思います。
興味があるものはどんどん楽しく勉強していきましょう!
「なんでおすしは魚をごはんの上にのせるのか?」
シンプルな質問と思いきや、多くの人が知らないことかもしれませんね。
そもそも、おすしって、定義はなんですか?
というところから、実は知らない人もいっぱいいたりします。
「お米を使った酸っぱいもの」がおすしの定義です。
今、僕たちが食べている握りずしが完成するまでたくさんの歴史があります。
どうして、あの形になったのか? ぜひ調べてみてくださいね!
『行徳に来てください。』と言われてどんな気持ちだったか?^^
嬉しかったですよ!
しかも行徳小の先生の一人が僕の同級生でもあったわけですから。
このようなお話をさせていただける場をいただけたことに素直に嬉しかったです。
魚を触れない人、実はたくさんいます。
その多くは、気持ち悪い、くさい、ぬるぬるしてそう。などですが、
トゲとか毒とか危なそう。という人も多くいます。
魚ごとに異なる危険な部位などを最初に丁寧にお話することで
『じゃあ、触ってみよう!』という人が増えます。
別にわざわざ触らなくても良いものだけれど、
わざわざ触ることで感じる何かがある。
そこがポイントなんですよね。
今回、お魚に触ってきっと何かを感じたと思います。
触らないより、触って良かったのではないでしょうか?^^
ハンバーグの握りずしがどうして存在しているのか?
おすしは、お魚だけで作るものではなく、野菜でもお肉でも作るものだから。
という理由と、ハンバーグのおすしって食べたい人そこそこ多そうじゃないですか?
売れるかもしれない?
そういう、商売の観点からも考えられたのかもしれませんね。
あとは、お魚が苦手だけどおすしを食べたい方のためにとか。
いつもは、なあんにも考えずに食べていたんですね。
僕も子どもの頃そうでした^^;
食の大切さに早く気がつけば、
きっともっと多くの人に感謝の気持ちを伝えられただろうし、
僕の場合は
亡くなってしまった、お母さんにも、毎日作ってくれていたご飯に
心の底から『いただきます!』をもっと言えていたのに。と後悔しました。
早く気がつけて良かったですね!!
握りずしだけでなく、各地の郷土寿司やお魚だけでなく
調理道具にまで興味が広がったのは凄いですね!
そうやって、自分が気になるところを広げていけるのは
これからもきっと役にたつ能力だと思います。
興味を持ったら、次は調べて学んで、実行していきましょう!
たくさんのかわいい絵とともに感想文をかいてくださりありがとうございます。
お魚とか命のお話だけでなく、おすしのお話、おすしの写真など出てくると
食べたくなってしまいますよね!^^;
ほんまぐろとかつお どちらも赤身ですね。
美味しいですよねー。
こうして、文章で 「ほんまぐろ」 って書いたり、読んだりしただけでも食べたくなってしまいますよね^^;
こらからおすし屋さんに行く時は、ぜひその魚のことを思ってみたり
おすしやさんに聞いてみたり、調べてみたりして
おすしやさんを今までの何倍も楽しんでくださいね。
魚をさばくところ、初めて見たのですね。
いままで食べてきたおすしって、
そうやってできてるのね!
ってことが理解できると、おすしって凄い食べものだな!って考え直しちゃいますよね。
どうかこれからもおすしへの興味を深めていってください。
おおお!
おすしづくりをやりたい!
そして、作れるようになったら、たべにきてください!
『絶対いきます!!!!!』
その時は、ぜひ連絡くださいね!^^
info@sumeshiya.com これが僕のメールアドレスです。
そして、タコの絵とおかだだいすけの絵が最高!
もともとおすしが好きだったけど、もっと好きになってくれたのですね。
色々な種類のおすしがどうやって出来上がるかを知ることができると
もっともっとおすしが好きになっていくと思います。
食べて、学んで、食べて、学んで。
素敵に成長してください。^^
さばいたり、にぎったりしたい。
これ、おとうさん、おかあさんに相談してみてください。
どうしてさばきたいのか?どうしてにぎりたいのか?
これをしっかりと説明すれば、きっと夢が叶うとおもいますよ。
親を説得するのだ!
おかだはかせ!!!
博士だなんて、僕ももっと勉強がんばります!^^
しょうらい、おすしさやんになりたくなったのですね!
おすしやさんになるにはどうすればいいか?
まだ小学生ですので、
日々の家ごはんの中で準備も調理も片付けもなるべくお手伝いをする。
機会があれば
いまのうちからとにかくおさかなをさばく、たべてみる。
おさかなをさばく、すしにしてみる。
を遊びながら楽しんでみてください。
きっと、自信がついてきますよ。
「おかださんは、おすしやさんになってよかったですね」
この言葉がとても心に響きました。
改めてそう言われてみると、本当によかったとおもいます。
おすしのおかげで、たくさんの仲間ができて
人生が豊かになりました。
短い文章の中にも、今回の感想がギュッと詰まっていますね。
魚に皮があるとか、知らなかったらびっくりするよね。^^
包丁一本で、あの薄い皮を取ることができちゃうんです。
「ずっとまもるようにします」
その気持ちが素敵ですね。
だれかに言われて、やらされるわけではなく
自分で良いと思ったその気持ちをずっとまもることは
きっと自分のためになると思います。
まわりのみんなもそんな気持ちに共感してくれるといいですね!
給食の時間が美味しいだけじゃなく、楽しい時間になりますね!
今日の給食はなんだろう?
そして、その素材は一体何で出来ているんだろう?
いきもののいのち。
産まれた時から今日までずっと生きていられたのも
様々な生きものがいたからですよね。
今日もきっと、たくさんのいのちをいただくとおもいます。
しっかりと自分の身体に取り入れて、パワーに変えていきましょう!
この絵好きだなー。
興味がなかった魚に、少しでも興味を持っていただけて嬉しいです。
無理に興味をもつ必要はないけれど、
身近な食べものであって、身の回りの多くの人が実は関係している魚の世界。
知っておいて損はないとおもいます。
魚を切った絵!
断面図が上手ですねー!
魚だけじゃなく、野菜や果物もお肉も
切り方で、見え方が変わる。
食べるだけではなくて、見て楽しめるのも食材の面白いところですね!
これからも色々切って観察してみてくださいね。
「ぼくはおかだだいすけさんがだいすきです!」
えええ!!??
僕のことが大好きなの??
最高の褒め言葉をサラッとありがとうございます。^^!
大きくなってから、またお会いした時にもそう言っていただけるようにがんばります!
「すごいこと」 と言っていただけて嬉しいです。
またこのように、お話する機会が作れたらと思っています。
僕がまとめている、おすしのことや海、魚のことなど
ブログや動画などありますので、ぜひ見てみてください。
自学のネタにもなると思いますよ。^^
【ホームページ】
https://www.sumeshiya.com/
【ブログ】
https://www.sumeshiya.com/blog/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@DaisukeOkada
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/okadadaisuke_sumeshiya/
あのかわいいおさかなが、おすしになるなんて
しらなかったらびっくりしちゃいますよね!^^
これからも、じぶんがたべているものは、いったいなんなのか?
かんがえてたべてみてくださいね^^。
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以上、
全生徒さんの感想文にお返事はできませんでしたが
講演を聞いて終了ではなく、このような形でこどもたちそれぞれに
考え、感想を書き、講演した僕にとっても最高のプレゼントになるように
作り上げてくださり、先生方本当にありがとうございました。
WEBで公開する関係上、名前を伏せさせていただきましたが、
どうか子どもたちにもお伝えいただけましたら幸いです。
スペシャルプレゼントをありがとうございました。