土佐湾でボート釣り
2023年1月21日
高知県土佐市宇佐町
利他食堂の福岡啓太さんと釣りに行ってきました。
啓太さんのお友達の元漁師のソウワちゃんを待ちます。
地図で見るとこのあたりです。
来ました来ました!
あのイケてるバイクのおんちゃんがソウワちゃんです。^^
スーパーカブにぎっしりと積まれた釣り道具。
どんなおんちゃんなんだろう^^;ワクワクです。
船に荷物を積み込み、出航です。
話をすればするほど、個性的で面白いソウワちゃん。
歳が上ですが、そのように呼んでくださいと言われたら、
親しみを込めて,ちゃん付けで呼ばせていただきます!^^
宇佐湾
ここを出るといよいよ土佐湾です。
土佐湾で冬に釣りとなると、シロアマダイを夢見てしまいます。
これは、ソウワちゃんのお父様が生前使っていたという
「手釣り」の道具。
水中で起こる全てのアクションを手で感じて魚を釣るという「手釣り」。
魚がエサに触れたらすぐにわかるという人間の手は、
本当に凄い神経センサーですね。
今回エサに使用するのは、なんと!
活きているクルマエビです。
活きたクルマエビを手で掴み、尻尾の部分を歯で噛みちぎり
プッと海に吹き出して、千切った部分からエビの形に沿って針を通していくソウワちゃん。
色々ワイルドでかっこいいんです!
利他食堂の啓太さんは竿で釣り。
格好もスタイリッシュでかっこいい兄貴です!
様々な仕掛けを試しては、どんどん釣っていくのがさすがです!
こちらはタイラバにクルマエビの横掛けをしたエビラバ。
底物を中心に狙っていきます。
途中、ネコメタル(メタルジグ)にかぶりついてきたのは?
本家のエソがガンガン釣れるのは、どの地域も同じですね。
現代の海の中、エソがどれだけ豊富にいるのか見てみたくなるほどに
日本各地でのあらゆる釣り場で出会います。
でも実はエソも昔と比べると減っていたりするのかな??
この日は、後の予定もあることもあり
短時間の釣りとなりましたが、
釣りの後すぐに帰るのではなく
船上で魚の下処理を丁寧にして、
この海域の海水で血抜きし、洗い、保管します。
魚が好きな人というのは、釣りをするだけでなく、その後も最後まで
本当に魚に愛を持って接して、美味しくいただくために手抜きをしません。
シロサバフグの脳締め
シロサバフグの神経締め
エソの脳締め
イトヨリダイの活締め
イトヨリダイの神経締め
利他食堂のお料理が美味しい理由、
利他食堂のお刺身が美味しい理由、
船上での啓太さんの丁寧な下処理を見ていれば
調理にそれが反映されて、一皿に反映されていくのがわかりますね。
真剣な眼差しにマジで惚れてしまいそうになりますよ。^^w
ホウボウの脳締め
ホウボウの神経締め
ムシガレイの活締め
ムシガレイの神経締め
この日の船で一番多く釣れた魚は、イトヨリダイでした。
宇佐漁港に戻ると、何やら賑わっています。
地元のおんちゃんたちが港に集まって語り合っていただけでした^^;
こんな日常風景がなんとも心和みます。
レンタルボートの運営もしている釣具屋さん「フィッシング宇佐」
次回はシロアマダイを釣ってみたいな!
啓太さん、ソウワちゃん
楽しい釣り時間をありがとうございました。^^!