イサキ釣り(スーパーライトジギング)
2023年5月17日 午前5時出船。
長崎県平戸市 BG-hiradoさんにて
イサキ釣りをメインに、スーパーライトジギング(SLJ)をしてきた時の様子です。
5分55秒にまとめた動画はこちらからどうぞ。
(イサキの水中映像もあります。 )
この日、最初に釣れた魚はキジハタ。
次に早速イサキを釣ることができました。
朝一が今日の勝負どころと船長が言ってましたので、
この一匹で得られる安心感は、今日一日をより穏やかな気持ちで過ごすことができるほどです。
尾ビレの下側をハサミでカットしてある理由は、
この日、一緒に釣りをしている方々のイサキが
船内の生け簀の中で一緒に泳がせておいても
後で見て、誰が釣ったかすぐにわかりやすくするためです。
尾ビレの上側を切る人、胸ビレを切る人、
どこも切らない人などで
それぞれにカットする場所を分けて
生け簀を共有するわけですね。
30gのジグの両側に針を付けていたのですが
ジグの頭側の針が口に掛かっているのを見ると、
このイサキはこのジグを頭側から吸い込んだことがわかります。その針にかかって、暴れて、後ろ側の針が背ビレにも
かかってしまったのでしょう。
魚のこの形は、なかなか地上で撮影するのが難しい瞬間です。
次に釣れたのはカサゴ。
イサキ狙いとはいえ、
この日は、30g前後のジグを海底まで着底させてから上の方までシャクリ巻き上げてくる釣りですので、色々な魚が釣れる可能性があるのもスーパーライトジギング(SLJ)の魅力です。
この日のメインロッド(竿)は「ネコシャフト」。
このジグ(ネコメタル)のおかげで、本当に良く釣れます。
釣り上げたイサキの肛門から飛び出したフンにご注目!
色的に、エビなどではなく、イワシ系の小魚を食べているからこんな色をしているはず!
(フンはだいたいこんな色してますが^^;)
ということで、このイワシカラーのジグが
マッチ ザ ベイトということを勝手に決めつけます。
またしてもイサキがヒット!
朝日に照らされるイサキ、ヒレがとても綺麗です。
このイサキ、
実は先ほどのイワシカラーではなく、
敢えてピンク色に変えて釣りました。
イワシカラーじゃなくても喰うんかい!!
という確認と
自分に課したルールとして、
一度魚を釣ったジグを、その日は2度と使わない。
という縛りを実行していたのです。
さっきのイワシカラーでやれば
きっとまた釣れたのだと思いますが、
そこを敢えて変えていく余裕のある心で
釣りに挑みたいからです。
ということで、ピンクも使用禁止に。
次は、「サカナサカナスピン(緑)」という、ブレード付きの巻くだけのルアー。
着底して、巻き上げてすぐにカサゴが喰いついてきました。
次は「ネコメタル」のグリーンゴールドカラー。
そこそこ潮の流れが出てきたタイミングだったので
ボトムヘビーセッティングで潮をかき分けてジグを沈ませることを意識しました。
ネコメタル表面(おもてめん)
この場合、下側(ボトム)が重い比重設計に作られています。
こちらがネコメタルの裏面。
上側が細くなっていて比重が軽くなっているのがわかります。
次はネコメタル(パープルゴールド)が着底して1mほど巻き上げてすぐにヒット。
エソの子。
ネコメタル(赤金)に変えても
またエソの子。
次は別の種類のジグに変更。
ヒットしたジグはこちら!
【LITTLE JACK(リトルジャック)】の
METAL ADICT type05(メタル アディクト タイプ ゼロファイブ)
MAIWASHI VERTICAL HOLO(マイワシ バーチカル ホロ)
88mm/30g
TYPE:Sinking
次は色を変えて
【LITTLE JACK(リトルジャック)】の
METAL ADICT type05(メタル アディクト タイプ ゼロファイブ)
KEIMURA IWASHI(ケイムラ イワシ)
88mm/30g
TYPE:Sinking
【Major craft(メジャークラフト)】の
Jigpara Short(ジグパラ ショート)
Color:#01 - iwashi(イワシ)30g
着水させてから15mほどしたところで小サバの群れ。
この日は、このパターンが多く
この小サバの群れの下にいるイサキまで
ジグを届かせるために頭をひねります。
かなり広範囲にいる小サバの群れ。
うまくすり抜けて着底。
すぐに喰いついてきたのが、
イトヨリダイです。
少しポイントを変えて、
水深50m付近に大アジがいるということで
【issei海太郎】の「バチコン仕掛 TYPE2」で
ディープアジングをさせていただきました。
このような仕掛けです。
幹糸 3号 12lb
ハリス 2号 8lb
2本ある「レベリングヘッド太軸 0.3g 8号」のうち
上の針に付けたワームは、
「サビキ的 2in 002クリアーレッドフレーク」
下の針には、「サビキ的 2in 012 グロー」
【イッセイ海太郎(Issei Umitaro) 】
海太郎 ヌケガケロケット25号(93g)
早速マアジ ゲットー!
釣り上げたばかりのマアジ限定の横縞模様を
一生懸命撮影しようとするも、
元気よく飛び跳ねてうまく撮れず^^;
マアジ
ネコメタル(真メッキ)
潮が緩やかになったので、トップヘビーセッティングで
ゆらゆらとゆっくり落としていくと
フォール中にガツン。
油断していると、小サバアタック。
そろそろ終わりの時間も近づいてきたので、
「魚が釣れたジグは2度と使わない縛り」をここで解除。
ネコメタル(真メッキ)でもう一本。
ネコメタル(レインボー)でももう1本。
最後の最後、しめはサバ。
『しめさばだぁー!』と盛り上がり終了^^。
今日も楽しいボートゲーム(BG)をありがとうございました!
イサキをさばいてみると、かなり上質な身でした。
全体的に脂がのっています。
背中の脂も上々です。
早速、お刺身で。
魚の皮は基本的には一緒に食べたい派なので
皮は引かず、
まずは、炙りよりも湯霜が好きな次男のために湯霜に。
波のように身がそり上がったこのチューブを見ると
ライディングしたくなってしまうサーファーさんも
いるのではないでしょうか?
パドリング開始。
イサキの湯霜刺し
文句ない身質です。
やっぱり皮ごとがいいですね。
炙り好きな長男のために、炙りに。
いい波きてますねー。
良い脂具合です。
僕が釣ってきたイサキとマアジ
竹崎コハダ女子会のコハダの酢〆
ファームベジコさんのキュウリとトマトの和え物
シーベジタブルの若ひじきとミリン
藏光農園さんのさつきハッサク
中林範夫さんのプレート
生きものが食べものになるまで。
食材魂ここにあり。
イサキの卵と白子
下茹でしたイサキの卵
花開いたイサキの卵
プリンプリンの白子
【いさき・イサキ・伊佐木・Parapristipoma trilineatum】ブログ
https://www.sumeshiya.com/blog/2015/06/post-330.html