ゆみがたおごのり・ユミガタオゴノリ・Gracilaria arcuata Zanardini
ユミガタオゴノリ
通称:スーナ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
乾燥のユミガタオゴノリ
水戻し
1時間の水戻し後の状態
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【個性の塊、スーナという海藻が作り出すが作り出す新しい海藻料理の世界】
すし・和食の観点からだけでなく、様々な食材を見渡しても
ここまで個性を揃えている食材は珍しい。
立体的で目をひく形、透明感のある青や紫の色、そして食べた方皆が驚く食感。
料理人の創造力が掻き立てられる要素がたくさん詰まった海藻がスーナにはあります。
【スーナを食した方の反応】
まず、見た目で食いついていただけるのが嬉しく、
あらかじめ「食感がすごいですよ。」とお伝えしているにも関わらず、
口に入れてスーナを噛んだ瞬間のお客様の表情は、
料理を提供するものとして一番嬉しいものがあります。
驚きと笑顔が混じったあの表情。
スーナは、どんなお料理の中でもしっかりとその存在感でお客様を喜ばせてくれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ユミガタオゴノリ料理・スーナ料理】
ユミガタオゴノリの赤シソ漬け
このまま売れるほど美味しいです。
ーーーーーーーーーーーーーー
【ゆみがたカリカリ梅】
塩抜きしたユミガタオゴノリの水気をしっかり切り
梅肉を絡めたものです。
食感がカリカリ梅ほどしっかりあって、
梅味に順応したユミガタオゴノリは、特徴的な食感を生かしながら
様々な味に変化して楽しませてくれます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【ゆみがたブルーベリー】
ゆみがたカリカリ梅同様、
塩抜き後、ブルーベリーシロップに一緒に漬け込むだけで
食感が良い、ブルーベリー味の海藻スイーツになります。
ーーーーーーーー
【ユミガタオゴノリとインゲンマメのツナスパゲッチー】
フライパンにオリーブオイル
火にかけて、にんにく、たまねぎ、インゲンマメ、と一緒にユミガタオゴノリを炒める。
熱でユミガタオゴノリの色が抜けてきたくらいで、
青ネギとツナ、塩とコショウを加える。
ーーーーーーーーーーーーー
沖縄県石垣島の郷土料理 スーナのツナ和え
【ツナスーナ】の作り方
塩蔵生ユミガタオゴノリ(スーナ)100g
スーナは水で2度洗ってから、
スーナの10倍の量の水に漬けて5分間塩抜き。
(ちょっとしょっぱく感じる程度)
しっかり水を切りつつ、大きい個体は手でちぎって細かくする。
(口の中にスーナが入った際に大きすぎない程よいサイズに)
ツナは、まぐろの油漬を使用。
100gのスーナに対して、70g缶を2つ使用。
オイルごと全て混ぜ合わせて完成です。
※白ごはんと一緒に食べる想定のため、やや塩気が強めです。
ーーーーーーーーーーーーー
【ユミガタ梅しそ】
塩抜きしたユミガタオゴノリに梅肉と刻んだ大葉を和えて完成です。
カリカリ梅に爽やかな紫蘇の香りが加わった一品です。
ーーーーーーーーーーーーーー
海藻冷やし中華はじめました。
https://www.sumeshiya.com/blog/2023/07/post-7071.html