マグロの漬けの作り方
漬けマグロとも言いますが、
すし職人には、大きく分けると2パターンの「漬け」がありまして
ただただ、切り身を醤油に漬けるだけのパターンと、
柵にしたマグロの表面2mmほどのたんぱく質を
茹でるなり、焼くなりして固めて、そのあとに自家製の醤油に数時間漬け込むパターンがあります。
魚の状態やシーンによって、それぞれ使い分けるわけですが
ご自宅で簡単に作ることももちろんできます。
ポイントは2つ。
「醤油の量」と「漬け時間」です。
マグロ:醤油を10:1
(※マグロの状態や醤油の種類により異なりますのでざっくりとした目安です。)
全体を混ぜたあと、
醤油が液体としてほぼ残らなくなるくらいマグロが醤油を吸ったら完成です。
丼などで醤油汁だくで食べたい方は、もう少し醤油を増やしても良いかもしれません。
【マグロを醤油に付けて食べるのと漬けて食べる違いについて】
ねっとりと艶が出てコッテリとろりと美味しくなるのが漬けの特徴です。
砂糖やみりんで甘味を加えたり、出汁醤油のようなもので、さらに旨味を加えることもできますが、シンプルに醤油のみで食べるマグロの漬けが、
マグロの味をより堪能できます。
ちなみにこれ、色々な魚でできるやつですからね!