建仁寺(けんにんじ)
[神社仏閣]
京都府京都市
建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山で、建仁2年(1202年)に開創の寺院です。
開山(創設)は明菴栄西、開基は源頼家。
歴史と由緒、革新とユーモアがミックスされた
全世代、全世界の人々を魅了する建仁寺さんでは
坐禅体験、写経体験などはもちろん、様々なイベントが開かれています。
2023年4月2日
親友二人と訪れた建仁寺
建仁寺 北門
尚史くんが、なんと両足院の副住職である伊藤東凌(いとうとうりょう)さんと
お知り合いということで、ご挨拶に行ってきました。
法堂(拈華堂(ねんげどう))
ちょうど桜のときでした。
両足院(りょうそくいん)
毘沙門天王
毘沙門天堂
狛犬(こまいぬ)ではなく、狛虎(こまとら)!!
伊藤東凌さんの著書「忘我思考」をみんなで購入。
東凌さんは、建仁寺派専門道場で修行後、15万人以上に坐禅指導を担当された方で
アートを中心に歴史と由緒、革新とユーモアを表現、提案されている方です。
META(旧称FACEBOOK)本社などで禅セミナーを開催したり、世界各国でも禅指導を行っています。
「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された東凌さんが
ご多忙な中、ちょっとだけお昼ご飯をご一緒してくださるとのことで、
先斗町の真ん中あたり、京料理の卯柳(うりゅう)さんへ
春の気持ちいい気候で鴨川を眺めながら東凌さんとランチ!
一同、胸が高鳴ります!!
東凌さんが到着するまでのこの3人の時間もまた
かけがえのないほどの記憶に残る時間でした。
皆、それなりに多忙な日々を過ごす中で
鴨川の流れとリンクするような、こののんびりとした時間。
御膳が運ばれてきたタイミングで、東凌さん到着です!
ではでは、かんぱーい!
東凌さんのお人柄について、
それは住職さんですから割愛したいところですが、
あっさりと想像を超えてしまうほどのもので、
ここまで柔軟で俯瞰仰視的な会話力の方には中々お会いしたことがありません。
とにかくお話に惹きつけられてしまいます。
僕個人的には、会話とは何か? をすごく考えさせられました。
面白い、楽しい、興味深い、そういったお話は日頃から多くの方に聞かせていただいておりますが、それらに味わったことのないスパイスを散りばめられているような。
僕の中では、尚史くん(写真中央)がそういう位置付けにもっとも近しい男だったわけですが、
あの尚史くんが頭フル回転でも追いつかないほど。
記憶力に優れる彼が、会話中にインプットしたいお言葉がありすぎて、
スマホにメモをとるシーンを初めてみました。
僕は興奮を抑えるために、京都の銘酒「伊根満開」をちびりとやっているのですが
完全に逆効果。
時の流れを止めたくなるほどの煩悟時間。
noma kyoto で帰国していた高橋くんも
きっとこの時間を噛み砕き、吸収して、次の料理へと繋げていくのだろうな。
東凌さん、限られた貴重な時間を僕たちのためにありがとうございました!
【伊藤東凌さんのInstagram】
https://www.instagram.com/toryo.ito/
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【建仁寺(けんにんじ)】
所在地:京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町584番地
電話番号:075-561-6363
ウェブサイト:https://www.kenninji.jp/
宗派:臨済宗建仁寺派
寺格:大本山、京都五山三位
山号:東山(とうざん)
文化財:風神雷神図(国宝)、方丈、勅使門、絹本著色十六羅漢像16幅ほか(重要文化財)
御本尊:釈迦如来
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話は変わって、建仁寺といえば、
僕も2016年にご縁があったことを思い出しました。
両足院で生まれ、着物の魅力を長年発信し続けている
伊藤仁美(いとうひとみ)さん
https://www.instagram.com/hitomiito_/
伊藤東凌さんのお姉さんで、酢飯屋(文京区 古民家邸宅)で
【着付けと所作を愉しむ会】というのを何度か開催いただいておりました。