夜焚きイカメタル 2024年7月
2024年7月24日
長崎県平戸市白浜港
平戸城のお膝元から18時30分出船で
夜焚きイカ釣りに行ってきます。
港を出てすぐのところにある黒子島
黒子島神社(弁財天)に今日の安全を祈ります。
あたりもすっかり暗くなり、ライトアップ。
夜焚き(よだき)のイカ釣りスタートです。
曇り空で暗い中、夜焚きをして、その明るさに集まってくるプランクトン、
それを食べにくる小魚、それを狙って影に潜むイカ。
食物連鎖をうまく活用した釣りのスタイルです。
まず1本!
2本、3本といい感じ!
長く伸びる2本の触腕で餌木(エギ)にアタックしてきているのがわかります。
大きなイカほど、触腕も長いです。
イカも釣りたいけど、写真も撮りたい!
海水や墨を吹きかけられながら、イカが釣れているという幸せを噛み締めます。
汚れ覚悟で着ていった、白のイカTシャツや足も墨だらけに。
いい感じにケンサキイカが釣れ始めました。
お腹が空いたので、夕食はこちら!
平戸のマメルクコーヒーさんのミックスサンド、
レタスがこれでもかと重ねられていて味も食感もとってもおいしかったです!
ミックスサンドを食べながら、明るく照らされた海面を見ていると
色々な魚が泳いでいるのが見えます。
マイクロジグで誘ってみると、すぐに釣れました。
正体は、マサバでした。
雲が流れて現れた月あかり。
月夜になると海全体が明るくなるため、せっかくの夜焚きの効果が薄まってしまいます。
さっきまで水深15m以内で釣れていたイカに全く反応が無くなりました。
イカはどこへ?
暗闇から獲物を狙う習性のあるイカですから、
明る過ぎない海底付近に移動しているかもしれません。
ん? 当たった!! 予想は的中!
おっ、重いぞー。
あー、外れたー。
巻き上げてみると、
カンナと呼ばれる笠状の針にゲソの先がちぎれて残っていました。
自己責任で、このゲソをつるりと口の中へ。
不衛生だけど、甘くてうまい。
今度は触腕パンチに合わせず、しっかりとエギを抱かせて
しっかりGET!
潮吹きまくりのケンサキイカ
金子船長が釣ったイカを締めてくださいました。
本来は自分で締めるべきイカを、こうして丁寧に締めてくださったおかげで、
釣りの時間を少しでも多く増やすことができるという、
本当にありがたいサービスです。
そしてこれ!
何をしていると思いますか?
船長が墨袋までとってくださってます。
気がつくと深夜25時。
大中小と様々なサイズのケンサキイカが合計36杯釣れました。
イカメタルをよくされる方々からすると少ないそうですが、
個人的には十分な数が釣れました。
金子船長、同船された皆様、楽しいイカ釣り時間をご一緒させていただきまして
ありがとうございました!
ホテルに戻ってシャワーをして、明日の根魚釣りに備えます!
【釣遊丸(ちょうゆうまる)】
長崎県平戸市白浜港
Instagram:https://www.instagram.com/kaneko118/