きんめだい・キンメダイ・金目鯛・Beryx splendens
動物界 Animalia
脊索動物門 Chordata
脊椎動物亜門 Vertebrata
条鰭綱 Actinopterygii
棘鰭上目 Acanthopterygii
キンメダイ目 Beryciformes
キンメダイ亜目 Berycoidei
キンメダイ科 Berycidae
キンメダイ属 Beryx
キンメダイ Beryx.splendens
世界各地の深海に生息しています。
千葉県 銚子市
親潮と黒潮が交差する日本有数の漁場として有名ですが、
金目鯛の北限であるこの地域は
金目鯛にとって、水の冷たい地域。
がゆえに、
年間を通じて安定した脂がのることで
市場でも圧倒的な価値を持ち流通されています。
成魚は、水深200mから800mくらいまでに生息
光の少ない世界で光を拾うために目が大きく水晶体が大きく進化。
角度を変えると目が金色に見えます。
キンメダイの眼が光る理由は
猫の目と同じ理由で、タペタムという光を反射する器官があるためです。
人間の目は網膜を通して、その奥まで光が通過するのに対して
キンメダイの眼は、網膜の次にタペタムの層があり、そこで光を反射します
こうすることで光を感じる量が約2倍ほどになり、暗くても見えるようになっています。
目が金色に輝き、魚体の色がマダイのように赤いことから
『キンメダイ』と名付けられたようですが、
マダイやクロダイなどのスズキ目スズキ亜目タイ科とは異なる種類です。
キンメダイは主に胸ビレを使ってゆっくり泳ぐ理由は、
食べ物が少ない深海で余分にエネルギーを使わないようにするためです。
エサが手に入りにくい深海で、獲物を逃さないようと、口が大きく開くように進化。
金色に光るキンメダイの目
岡田聖也 × 金目鯛
絵:水野由佳子
『銚子つりきんめ』というのは
千葉ブランド水産物認定品の第1号です。
銚子沖で獲れる体重500g以上の金目鯛が最低条件。
徹底した資源管理と厳格な規制の中で
操業する漁師さんらが丁寧に釣り上げた
高品質の金目鯛です。
金目鯛の皮のみを炙ってポン酢に漬け込み
海苔で巻いて食べる寿司。
通称:皮ポン
銚子つりきんめ鯛の生粕漬け黒米握り
絵:大山浩輝(20)
銚子つりきんめ鯛の生粕漬け黒米握り
器:足立健
金目鯛の生粕漬けの棒寿司
絵:岡田結(6)
港区六本木 国立新美術館にて岡田大介監修『お茶づけの器』展 に出展
〈金目鯛の生粕漬け茶漬け〉
千葉県銚子産の釣り金目鯛の生粕漬けとその炙り
出汁:金目鯛の中骨を炙りコトコトと濃厚出汁をとったもの
米:山口県宇部市 吉部米
うす口醤油:奈良県 片上醤油
うつわ:寒川 義雄
千葉県銚子で金目鯛やお魚料理を美味しくいただけるところと言ったら、
一山いけすさん
そして、魚料理が美味しい、銚子の『海ぼうず』さんのキンメダイの煮付け
suido cafeのランチでは
『千葉県 銚子つりきんめ鯛の漬け丼』も!
金目鯛のしゃぶしゃぶ
金目鯛の生粕漬け黒米握りに岩手県 福来さんの純米大吟醸 吟ぎんがを。
金目鯛の握り寿司 煮切り醤油で
キンメダイの煮付け(濃口醤油)
キンメダイの煮付け(たまり醤油)
キンメ折れちゃうよー。。。
cookpad(クックパッド)さんの魚料理教室(キンメダイ)にて
キンメダイとギンメダイについて
キンメダイ釣りをしてきました。
ギンメダイも一緒に釣れました。