マロン・Cherax cainii
[海の生き物]
オーストラリア南西部の池や河川に生息するザリガニです。
淡水に棲むザリガニの中で3番目に大きくなる種とされており、
体長は最大で30cmを越えます。
体色は茶褐色や黒色で、甲殻がマロニエ(セイヨウトチノキ)の実に似ているところから
『マロン』と名付けられたという説があります。
稀に青い個体が現れます。
オーストラリアでは食用のほか観賞用としても養殖されています。
ちなみに茹でたら赤くなります。
これはケンカではなく、脱皮のあとです。