土佐の日曜市(とさのにちよういち)
高知県 高知市
土佐の日曜市(にちよういち)は、生産者と消費者がモノや会話だけでなく、
あらゆるものを交わす素晴らしい文化です。
1690年(元禄3年)から300年以上の歴史があります。
年始(1月1・2日)とよさこい祭り期間(8月10~12日)を除く毎週日曜日開催されています。
4月から9月は午前5時から午後6時まで、
10月から3月は午前5時30分から午後5時まで
ちなみに高知市では日曜市の他に
高知市上町(かみまち)で火曜市
高知県庁前(高知市本町)で木曜市
高知市愛宕町一丁目で金曜市
が開かれています。
日曜市は、高知城のすぐ下
追手筋(おうてすじ)において,全長約1kmにわたり,約400店が軒を並べています。
季節ごとの新鮮な野菜や果物がずらり。
イタドリ
四方竹(しほうちく)こちらも土佐田舎ずしの定番です。
四方竹(しほうちく)
葉にんにく
りゅうきゅう・リュウキュウ(ハスイモの葉柄(芋茎))です。
土佐田舎ずしの定番食材です。
中央の黄緑色の野菜がチャーテ(ハヤトウリ)です。
こちらも土佐田舎ずしの定番食材です。
きんかん甘煮
昔ながらの古漬
魚の干物や
乾物類も豊富に揃っています。
ヒイラギの干物
高知では、ヒイラギのことを「ニロギ」と呼んでいました。
ハガツオのみりん干!!
魅力的なものが売ってます!
様々な種類の土佐寿司(とさずし)、
あちらこちらのお店で
土佐寿司がずらりと並んでいます。
まさに、土佐寿司天国です!
こんにゃく寿司
さばの姿寿司
玉子巻すし
サバ姿寿し
サバ巻とサバ寿し
たけのこ寿し
玉子巻き
はぶ茶
鳥のえさまで売ってるー!
金物,打ち刃物、
植木なども売られており、
市民と県外からの観光客などもあわせると1日に約17000人が訪れる生活市です。
※日曜市は毎週日曜日にのみ開催しています。
年間を通して日曜日以外に開催することはありません。
あそこに見えるのはもしや!!!
【MASACASA TACOS(マサカサ タコス)】さんだー!
高知でタコス?
って、思うじゃないですか、
高知食材がたっぷり使われた出来立て熱々のタコスが
こじゃんとうまいんですよ!!!
詳細はこちらからどうぞ!
http://www.sumeshiya.com/blog/2021/12/masacasa-tacos.html
あげたて天ぷら(いも天)が大人気の大平商店(おおひらしょうてん)
大豊町 山の豆腐屋 岩原の幻の天空豆腐
吉平の土佐あわせしょうが
ひやしあめ
土佐の芋菓子
串焼きもいいですねー。
うどん、おそばも食べられます。
あんこ餅やおはぎまであります。
こちらにもおはぎ。
やっぱり、青のりのおはぎが気になってしまいますねー。
朝、搗き立てというお餅。
まだほんのり温かいです。
様々な種類のお餅やお赤飯。
食べたいものだらけで困ります。。
みっちゃんち
こちらが、みっちゃんこと和田満代さん
高知市鏡吉原で作られています。
2024年9月15日(日)
今回もお山の上のみっちゃんちへ
「田舎ずし」を購入して鏡川を見ながら朝ごはん
原材料は
米
みょうが
にんじん
しいたけ
たけのこ
あげ
こんにゃく
ごぼう
たまご
生姜
胡麻塩
鰹節
醤油
幸せのわらび餅
土佐の日曜市の中でも特に土佐寿司の種類が多かったのが
今井美弥子さんのお店でした。
サバの姿寿司
太刀魚寿し
サバ巻とサバ寿し
ナイラゲ寿司とみょうが寿し
(高知ではカジキをナイラゲと呼んでいました。)
のり巻、たまご巻、昆布巻、いなり、ちらし寿し
他にもまだまだ、土佐寿司のお店があります。
四方竹(しほうちく)のすし
この日は、「おきゃくをつくろう」という大人の遊びの日だったので
調理食材の一つとして、日曜市に出店している「豆匠庵(とうしょうあん)」さんのおからの
お使いを頼まれておりました。
高知市春野町にて3代続くお豆腐屋さんです。
2023年8月6日の日曜市
夏らしい食材がずらりと並んでいます。
ブシュカンが出始めました!
ミョウガの茎だけでドカッと売っているのも高知らしいですね。
流しそうめん
立ち喰いトコロテン
立ち喰い冷しうどん
冷しあめ
田舎寿司、、、、、 ん??!!
違う!
元祖 田舎蒸し寿司
高知の田舎寿司と蒸し寿司が合わさった
温めて食べる田舎寿司!
その名も「田舎蒸し寿司」とな!!!
土佐寿司の進化は止まらない。。。
高知城
とにかく、興味深いもの、
美味しそうなもの、使ってみたい食材などなど溢れる日曜市。
高知に行かれる際には、ぜひぜひオススメです!
【日曜市】
住所:高知県高知市追手筋
ある日、自宅に帰ると
子供達の本棚にこんな絵本が!!!
ナイス妻!