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お正月飾り

[神社仏閣]

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2021年のお正月飾り
シンプルに洗練されたしめ縄飾りのデザインが
新しい時代の幕開けにとても似合っていた。

どうやら、薬院に住む、妻の従姉妹の友人のお花屋さんが作ってくださったらしい。
今度ご挨拶にお伺いさせていただきます。

【楠田商店】
福岡県福岡市中央区六本松4ー6ー26
Instagram:https://www.instagram.com/kusudashouten/?hl=ja

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注連縄(しめなわ)は、早くから信仰に結びつけて理解されてきたものです。
日本の神様は祭りのたびに来臨するので、
神霊を迎えるための清浄な場所を示すために張りめぐらせたとされています。
後に神が神社に常駐すると考えられるようになると、拝殿や鳥居に張られるようになり、
一般家庭でも神棚のほか、玄関先に飾るしめ縄が浸透していきました。

お正月のしめ縄飾りは、
元日の朝に家に訪れる福の神「年神」の目印になるほか、
家内に不浄なものを立ち入らせない結界の意味もあります。
地域によって違いはありますが、
しめ縄飾りや松飾りなどのお正月飾りは、
1月15日までの「松の内」まで置かれ、松の内が明けると「松がとれる」といわれ、
お正月気分から抜けるようにいろいろな行事が待っています。
一般的には1月15日(7日の地域もあります)、小正月や節分に
多くの神社やお寺の境内で行われる「どんど焼き(どんと焼き)」、別名「左義長(さぎちょう)」で、
お正月飾りや古い御札やお守りなどをお焚き上げしていただき、焼納します。