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ドイツ菓子『Gmeiner(グマイナー)』

[うつわスイーツ]

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ドイツ南部シュヴァルツヴァルト地方で、1898年に創業した老舗菓子店です。
創業当初から、「Handarbeit(手作り)」、「Beste Zutaten(最良の食材)」、「Tradition(伝統)」を守りながら、
その時代に合わせて洗練されてきたレシピは、
創業から120年以上に渡って、代々受け継がれてきています。
グマイナーの故郷、シュヴァルツヴァルトは、ドイツ語で「黒い森」の意味。
フランス、スイスとの国境にも近く、
古くからドイツ系、フランス系が混ざった独特の文化があります。
グマイナーのお菓子も、ドイツの伝統製法を守りながら、
ヨーロッパ各地の豊かなお菓子文化を取り入れたのが特徴です。

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こちらは
ドイツの伝統的なビスケットで、お茶菓子を意味する『Teegeback(テーゲベック)』。


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【ヒルダブレートレ】
優しい香りが広がるバニラ入りのビスケットにベリージャムの酸味がアクセント。
器:岡さつきさん

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生地が異なる二層構造になっているのも面白い。

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【ブッターシュトロイゼル】
さっくりとした食感のシュトロイゼル(Streusel)をたっぷりのせたバタービスケットです。
シュトロイゼルとは、ドイツ語で『散らす』という意味。
バター、小麦粉、砂糖などを合わせたポロポロとそぼろのような状態の甘いトッピング生地です。
器:都築明さん

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ちょうどお茶やコーヒーが欲しくなるサクホロ感。

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【ショコブレッツェルン】
プレッツェル型のココアビスケットをチョコレートでコーティングしたお菓子。
器:glass atelier えむにさん

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プレッツェルを期待してしまったけれど、失礼、これは焼き菓子ですもんね。

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【マンデルターラー】
アーモンドをまぶしたバタービスケットに真っ赤なベリーのジャムがデロり。
器:村上祐仁さん

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【ザントゲベック】
砂のようにほどける食感が名前の由来。
バターの自然な風味が広がります。

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【ヴァニレキプフェル】
バニラが香るほろほろと口どけの良い、三日月型のビスケットです。

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【ブッターゲベック ヘルツレ】
チョコレートで描かれた繊細なハート模様は一つひとつ職人さんの手描きです。
器:岡さつきさん

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【ヴァニレプレッツェルン】
マダガスカル産バニラシードを生地にたっぷりと練り込んであります。

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【カカオゲベック】
チョコレートをふんだんに使用した、カカオ風味豊かなビスケットです。

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【オクセンアウゲン】
しっとりとしたビスケットに甘酸っぱいクランベリージャムが絞ってあります。