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株式会社海男(うみおとこ)

[海の生き物]

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梅津さんに初めてお会いしたのは、
2018年5月
佐賀県太良町で竹崎コハダ女子会のメンバーとランチ会をしている時でした。写真の一番右で自撮りしてくださっているのが梅津さん

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2021年5月
久しぶりに梅津さんにお会いしてきました。

佐賀県の梅津さんの牡蠣。
味も勿論美味しいのだけど、
梅津さんの『考え方が一番美味しい』んだな。
有明海のこと、カキのこと、海のこと
それにまつわる様々な問題、課題
その解決方法を聞かせてくださいました。

後日、
【おとふせ・玄明】に【ふわふわ・セッカ】が入ったお得なセットが出荷されるということで、即注文させていただきました。
『牡蠣って、そもそもこんなに種類があったんだ?』って思いますよね。

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そして、
届いた牡蠣がこちらです!

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高級殻付き牡蠣専門店『海男 umiotoko』さんでは
一種類の牡蠣だけでなく
甘味、香り、コク、渋み、食感を自在に操る事によって
多種の牡蠣を取り扱っています。
今回は4種の牡蠣。
同梱されていたのは、牡蠣むきと軍手、
食品検査報告書、牡蠣ノロウイルス検査報告書
それぞれの牡蠣の生産者さんについてや
牡蠣の開け方、貝柱の位置、保存方法やレシピなどの取扱説明書類。
牡蠣のかける想いが伝わってきます。

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こちらは、牡蠣や貝類などを剥くための道具『貝むき』です。

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左から
【パールナイフ剣先 SSK】
名前の通り、貝柱などをスッと切り落としてくれる
切れ味が少しある貝むきです。

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グリップがすべりづらい加工になっていて長さもあり
大きめの貝類に適しています。

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今回、牡蠣と一緒に入っていたのがこちら
【Yosix】の貝むき。
こちらは万能型で細長く、ピンポイントで貝柱を狙い切るのに適しています。

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手の小さな方でも力が入れやすい細身のグリップになっています。

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こちらは【海男オリジナル牡蠣むき】です。
最初に梅津さんにお会いした際に、プレゼントしてくださったもので、小型の牡蠣を大量に剥いても疲れない形状になっています。

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この中では一番しっかりと作られていて丈夫で

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高級感のある貝むきです。

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こちらは、【北正(きたしょう)のツバ付き貝むき】です。
ステンレス鋼製で、両側に程よいしのぎがあります。

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天然木の柄の付け根に鍔(つば)が付いているので
力を入れている持ち手が万が一滑って殻に当たっても
この鍔が守ってくれます。

と、
料理道具屋さんの紹介ブログみたいになってしまいましたが
いよいよここからは、牡蠣のグラビア写真をお披露目していきます。

まず最初の牡蠣は、

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【セッカ】です。

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中身をしっかりと守る貝殻がたくましく見えます。

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こちらもセッカです。

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そしてこちらもセッカ。
同じ品種でも、似ているようで全く異なる外見、内見。
十人十色ならぬ、十牡蠣十色です。

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有明海産で11月から5月頃がシーズンです。

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ワイルドで強い風味としっかりとした食感の希少品種で、

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生食出荷をしているのは海男さんだけです。

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こちらは【おとふせ】。

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有明海産で12月から5月頃がシーズンです。

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他の牡蠣と比べると明らかに小さいのが特徴で
先程の貝むきの中でも一番小さかったこちらと比べても
このサイズ感です。

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手のひらにのせるとこの小ささがわかっていただけますかね。

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今回届いた牡蠣は、どれも勿論活きていて
ゆっくりと殻をぱかぁっと開けては閉じて、

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時には中の海水をブシューっと飛ばしていました。

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殻が開くと中身の黒縁のヒダが覗きます。

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小さな殻に対して貝柱が大きく、甘く濃厚でクリーミーで
まさに海のミルクです。


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こちらは【玄明(げんめい)】

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歯応えがあり、さっぱりとしたタイプ。

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海の味がしっかりして、あっという間に海に連れて行かれます。

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こちらは【ふわふわ】という名前の品種です。

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下関産のマガキを有明海で最終仕上げした生食専門として養殖された牡蠣です。

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殻のまま80〜120秒サッとボイルして、
半生しゃぶしゃぶで、殻を簡単に開ける事ができ
美味しくいただけます。

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口の中で『ふわっ』そんな食感が特徴です。

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クセが少なく、あっさりした味わいです。

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今回の4種を並べるとこんな感じです。
【セッカ】・【おとふせ】・【玄明】・【ふわふわ】

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他では中々手に入らない品種の牡蠣、
他にも、
【有明】・【GATA(ガタ)】・【さくら】・【花美(ハナビ)※岩牡蠣】
などなど、九州の牡蠣の種類の多さと美味しさ。
今後益々注目されていくことと思います。
ぜひ皆様も食べ比べして楽しんでみてください。

海男さんでは
生食用牡蠣は紫外線殺菌を水槽で24時間行っています。
それに加え、
厚生労働省の検査(細菌数・大腸菌(E-コリ))以外にも
ノロウイルス、貝毒2種、腸炎ビブリオ、海域海水、水槽内の大腸菌群数等の検査も国の許可を受けた機関にて定期的に実施しています。

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殻は洗浄して送られてきますが、稀に海洋生物が付着・混入
している場合もございます。
今回は、殻の内側に薄らと白く透明色の小さなカニさんがいました。
とっても可愛かったので少しだけ動画を。


殻付き牡蠣は、
【海男(うみおとこ)】さんのホームページからご購入いただけます。
https://umiotoko.shop-pro.jp/
牡蠣好きの方、ぜひシーズンに食べ比べお試ししてみてください!!^^