弟が先生
ママから繰り返し繰り返し教わった茹で卵の作り方。
工程がシンプルなので、次男もしっかり習得し
最初から最後まで自分一人で出来るようになりました。
しかし、どんなにシンプルな工程であっても
作ったことが無い人間にとっては、
失敗しない作り方を教わらないと上手に出来ないこともあります。
僕は子供たちに常々言っています。
人に教えられるくらい、
つまり師範になったら面白いことが起きるよ。と。
先に生まれているから先生、
というよりは
先に一生物（いっしょうもの）を身につけている人が先生。
先に極めたものが、
まだ極めていない者に伝える。
茹で卵の作り方は、細かなポイントも含め
すべて、圧倒的に弟が先生だった。
年齢は関係ない。
年上でも、師範には敬意をもって接し、素直に従う。
そうすれば、まずは少し師範に近づくことができる。
自分の好きなことは、突き詰めることをおススメする。
一生息子の応援団
父より
