日本絵本賞おすし会
[すし・sushi岡田イズム海の生き物釣り・Fishing]
【第27回日本絵本賞 受賞作品】
「たまごのはなし」 しおたにまみこ / 作
「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」 おかだだいすけ/文 遠藤宏/写真
「はるのひ」 小池アミイゴ / 作・絵
「夜をあるく」 マリー・ドルレアン / 作 よしいかずみ / 訳
2022年6月16日
第27回日本絵本賞の表彰式がオンラインにて行われました。
表彰式後のフリートークの際に、
『ぜひ日本絵本賞おすし会を開催して、改めてリアルでお祝いしましょう!』と
嬉しさの勢いも含めて言い放ったあの日から数日、
僕は有言実行タイプの人間ですので、その機会をずっと探っておりました。
公益社団法人 全国学校図書館協議会(Japan School Library Association)さんあっての
日本絵本賞(にっぽんえほんしょう)。
僕はある日、改めて全国学校図書館協議会(SLA)さんにご挨拶に行ってきました。
なんと嬉しいことに、立地は文京区。
しかも「酢飯屋(すめしや)」から歩いて行ける距離にあるんです。
その際、「日本絵本賞おすし会」の実現に向けて動き出すことをお約束し、
写真左手前の大岩祐哉さんと当日の企画詳細を一緒に詰めていくことになりました。
このおすし会を開催するにあたり、
僕はどうしてもそのためのお魚を少しでも釣りに行こうと考えました。
「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」
この本で表現したように、
釣ったお魚がおすしになるまでを再現することこそが、このお祝いに最適だと考えるからです。
(ただ釣りに行きたいだけじゃないのか? というツッコミは絶対にしてはいけません。)
そんなわけで僕たちは、おすし会の前日に釣りに行ってきました。
ギリギリまで何釣りに行こうか? 時期的にも大きなサワラ、ブリもあり得るけれど
釣れないリスクも大きい。
今回は安全策で、午前はマアジがメインで、午後スミイカというリレーで釣りをすることに。
その時の様子はこちらです。
https://www.sumeshiya.com/blog/2021/10/post-6698.html
無事に「日本絵本賞おすし会」用の魚を確保し、
当日会場となる新宿の鮨丸(すしまる)さんへ
いつも本当にお世話になっております!!
いよいよ「日本絵本賞おすし会」当日。
なんと、合計26名のこんなにたくさんの関係者の方々がお越しくださいました。
2階席も含めてのほぼ貸切状態に!
「はるのひ」の著者小池アミイゴさんと
SLAの井藤さんがご参加いただけず本当に残念でしたが
皆で、今回の賞を改めてお祝いしたいと思います!
乾杯してスタートです!
ダンベイキサゴ(通称:ナガラミ)
山本店長が切り付けてているのは、
僕が釣ってきたコウイカ(通称:スミイカ)のゲソです!^^!
特別にお願いして、この企画のために釣った魚を持ち込ませていただきました。
その他にもマアジ、そしてマサバは絶妙な締め加減でシメサバにしてくださいました!
毎度ながら、美味しいおすしの数々をいただいたところで、
ここからは、お祝いイベント開始です!
カメラマンの遠藤宏さん(左)は、無類の小屋マニアです。
小屋愛好会の会長でもある遠藤さんが撮影した
各地の小屋写真で作られたミニカレンダーのプレゼントは
じゃんけん大会で!
そして、大岩さんからはスペシャル過ぎるプレゼント!
「たまごのはなし」のオール手作りフィギア!!
妹さんとの合作ということで、マシュマロの表情も当たり前のように全てに描かれているこだわりよう。
しおたにまみこさん日本絵本賞大賞、改めておめでとうございます!
さぁ、ここからが僕の出番です!
「生きものが食べものになるまで」をリアルに表現したい!
釣ってきた魚でおすしを握って、みなさまにプレゼント!
白衣に着替えて、鮨丸さんのカウンター内に特別に入らせていただき、握り開始です。
有言実行、夢が叶った瞬間です!
自分達で釣ってきた魚をすしにしていきます。
コウイカ、サバ、アジ
つやつやのアジ
イカゲソのおすしもございます!
写真絵本「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」を撮影した時を彷彿させる
遠藤宏さんの機敏なカメラワーク!
こんなにたくさんの方々に見られていたら、
緊張すると思うじゃ無いですか?
なんと、それ以上に嬉しさ、楽しさが勝っていて、
緊張しないんですよ。
それでは、順番に皆様におすしを握らせていただきます。
まずは今回のスーパー幹事、SLAの大岩祐哉さんから!
岩崎書店
秋山将一さん
嬉しそうにおすしを受け取ってくださりありがとうございます。
その笑顔最高です!^^
一般社団法人松岡マジック・ブック・ヘリテージ
中村宏平さん
全国学校図書館協議会(SLA)
設楽敬一さん
全国学校図書館協議会(SLA)
下田陽さん
フリーアナウンサーで絵本専門士
野田英里(のだえり)さん
ブロンズ新社
森朋子さん
徳間書店
高尾健士さん
岩崎書店
山田陽一さん
徳間書店
小島範子さん
絵本・美術評論家、ちひろ美術館常任顧問
松本猛(まつもとたけし)さん
徳間書店
高橋朱美さん
BL出版
辻美千代さん
その左奥がブロンズ新社
佐川祥子さん
公益社団法人読書推進運動協議会
小塚昌弘さん
なんだこの写真!?
山本店長が僕のおしりを触ってるみたいな画になってる^^;
岩崎書店
瀬川ゆあんさん
フリー編集者「たまごのはなし」担当
沖本敦子(麦田あつこ)さん
ガラパゴ
「たまごのはなし」デザイン担当
伊藤紗欧里さん
BL出版
國近瑠さん
ブロンズ新社
若月眞知子さん
全国学校図書館協議会(SLA)
小林功さん
岩崎書店
元吉崇夫さん
一番左手前がカメラマン遠藤宏さん
今回ご参加くださった皆様、
「日本絵本賞おすし会」楽しんでいただけましたでしょうか!?
こうしてリアルでお祝い会をすることが実現できたことも嬉しかったですし、
みなさまのおすしを食べる時の笑顔で、こちらまで幸せをいただけました!
鮨丸店長
山本健治さん
今回も大変大変お世話になりました!
美味しいおすしのご用意だけでなく、釣ってきたお魚の仕込みまで本当にありがとうございました。
そして大岩くん、当日までのスーパー幹事っぷりだけでなく
釣りから、サプライズプレゼントのご用意まで本当にお疲れさまでした!
また一緒に楽しいことしていきましょう!
これにて、「日本絵本賞おすし会」 お開きとさせていただきます。
またどこかで!