DANDYISM TOSA BAR Craps(ダンディズム 土佐 BAR クラップス)
高知県高知市帯屋町1丁目
ずっと行ってみたかった「Craps」さんにやっと行くことができました!
「2019 土佐酢みかん&土佐寿司祭り」 でバーテンダーを担当されていた
「Craps」の塩田貴志(しおたたかし)さん
「2022 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」 でバーテンダーを担当されていた
Crapsの塩田貴志さん
このおまつりでしか、塩田さんのカクテルを飲んだことがなかったので、
いつかお店に!と念願叶いました。が、すでにほろ酔い。^^;
店名は、
DANDYISM TOSA BAR Craps(ダンディズム 土佐 BAR クラップス)だったのですね。
(1990年創業)
この看板を見るだけでも、土佐のBARの歴史、そして土佐の夜を長い間見てきた
塩田さんの土佐魂を感じます。
地下にあるお店に降りる途中、こんな素敵な言葉が飾られていました。
オリジナル土佐茶カクテル!!?
どれも興味深すぎます。
それでは、いよいよ初入店!
おおお!
いらっしゃいました! レジェンド 塩田貴志さん。
酔ってBARに来ているのに、
一旦気が引き締まって、酔いが覚めそうになるという不思議な現象。
それほどに素敵な空間です。
バーカウンターですぐに目に入ったのがこちら!
「マキノジン」
このGINの企画・開発総合プロデュース開発者こそが、塩田さんなんです。
「マキノジン」は、司牡丹酒造の所在する佐川町出身の世界的植物学者、
牧野富太郎博士にちなんで命名されたお酒で、
キーボタニカルに、牧野博士が奥様の名前から命名した「スエコザサ」を使用し、
高知県産のグアバ、ブシュカンやショウガ、ハーブなど全12種類を、
司牡丹の焼酎に漬け込んで蒸溜しています。
そしてなんと、マキノジンを蒸留した場所は
もともと、牧野富太郎博士の生家があった酒蔵岸屋の跡地だったいう!
そんな運命に導かれて、その地を「マキノ蒸溜所」と名付けたそうです。
マキノジンの特徴は、香り高いシトラスフレーバーと、ウッディな香り、
土佐料理に合わせて食中酒としてもたのしめます。
高知の酢みかん(香酸柑橘)を使った四季折々の酢みかんリッキーでいただくのが
マキノジンの推奨する飲み方だそうです。
というわけで、
オリジナル土佐茶カクテル気になっていたけど、また次回で!!^^;
メンバー全員一致で、マキノジンの「酢みかんジンリッキー」を注文。
この日使用していた酢みかんは、ベルガモット(にしごみさん)でした。
10人分の「酢みかんジンリッキー」を美しい所作で手際よく作っていく塩田さん。
素敵過ぎて、また酔いが覚めそうになります^^;
「マキノジン」開発の始まりは、
塩田さんが司牡丹酒造の焼酎に惚れ込み、
2020年に竹村社長にクラフトジン造りを相談したことから始まったそうで、
そこで出会った10年以上稼働していない蒸溜器(1983年製)に一目惚れし開発をスタート。
長年バーテンダーとして培ってきた経験と観察力により裏打ちされた技術で、
高知県初のクラフトジンを製作し完成させたというわけです。
ベルガモットマキノジンリッキーがずらり。
炭酸とともに、魅惑的な様々な香りがこの空間いっぱいに広がっていきます。
ぷはぁー。
しみじみ、うまーー。
塩田さん、また高知に来た際には伺わせていただきますね!
ごちそうさまでした!!!!!
【DANDYISM TOSA BAR Craps(ダンディズム 土佐 BAR クラップス)】
住所:高知県高知市帯屋町1丁目2−8 徳屋ビルB 1
電話番号:088-824-2771
ホームページ:https://craps-tosa.jimdofree.com/