はがつお・ハガツオ・Sarda orientalis
[すし・sushiスーパーリンク海の生き物釣り・Fishing長崎県]

2019年11月13日 長崎県対馬市
前日のフラットアワーの皆さんとの「いなサバ漁」に続き、

本日はハガツオの曳き縄漁。

田ノ浜漁港(たのはまぎょこう)

奥に係留してある船が本日の漁船です。

冷気が温かい水面上に流れてきたときにできる霧「蒸気霧(じょうきぎり)」です。


出港!

今回のハガツオ漁、漁法は「曳き縄漁(ひきなわりょう)」です。
こちらが曳き縄漁の仕掛けです。

このヒコーキを水面にバシャバシャさせて魚を誘き寄せます。

釣れますように。祈

船長は、須崎寛和(すざきひろかず)さん(左)。







船の左右、中央と3箇所から竿を出します。

船体にしっかり固定された曳き縄漁専用の太い竿







仕掛けをセット。

海に投げ入れる際に絡まないように

整えていきます。

このヒコーキ型の羽の部分が海面で水しぶきをあげて魚を誘き寄せる仕組みです。


中央からヒコーキ投入!

海に流して

船を走らせて仕掛けを引っ張ります。

こちらは左右の竿に繋げて流す「潜行板(せんこうばん)」

疑似餌(ルアー)を狙った深さまで沈めて、程良い位置をキープしてくれる漁具です。


擬似餌(ぎじえ)のビニールダコと針。

しばらく曳いて当たりを待ちます。

ググッと、何か引いている気が!

釣り糸を手で引き、感触を確認する須崎さん。

ヒコーキが見えてきました。



ヒコーキが飛んでる^^

仕掛けの先に水しぶき! 魚だ!

きたー!

おや!? この魚はハガツオじゃない!
小型のブリ、九州ではヤズと呼ばれるサイズ。

次の針にも魚が掛かっている模様!

お!これはもしや!?

こちらもヤズだー!

次の針もヤズー!

その次もヤズー!
魚たちの活性の高さがうかがえる、幸先の良いスタートではないでしょうか!

次の流しではハガツオを期待したい!

引いてる!

「これはハガツオだ!」と須崎さん。
さすが漁師さん、魚の引き具合でわかっちゃうんですね!

おおお!あの縞模様は!!

本命のハガツオだー!





次の針にも銀色に輝く魚が!

これは間違いない!

ハガツオ釣れたー!


ここからは、ハガツオラッシュ!



ニヤニヤが止まらない須崎さん。






はいまたハガツオ釣れたー!








どんどん釣れる!















釣り上げた直後は暴れるので、鋭い歯に要注意!

脳締め

ハガツオの脳の位置は、眼の上部付近。

ここにナイフや手カギなどを刺して脳を破壊し、魚を即死させます。

こうすることで、魚が暴れて身に血が回るのを防ぎます。

締まった瞬間、ハガツオの縦縞模様の色が少し薄くなりました。

締まりました。

脳締めした穴から、

専用のワイヤーを使用して、

神経締めです。



神経締めとは、脊髄に沿ってワイヤーを通し、神経を破壊する「活け締め」の技法です。
死後硬直を大幅に遅らせて、魚の旨味成分(イノシン酸)を徐々に上げながら、
数日間、高い鮮度と食感を保つ効果があります。

エラ蓋を広げ、

エラの付け根をハサミで切断します。


これにより、太い血管(動脈と静脈)を切断し、効率的に血を体外へ排出させます。


すぐに海水の中に入れて、しっかり血液を出し切ります。

それにしても、気持ちの良い天気だー!

お昼ご飯は手作りのお弁当を食べさせてくださいました。涙

船上での手作り弁当、おにぎりの美味しさよ。
ごちそうさまです!

お昼ご飯後も、ハガツオラッシュは止まらない。





向こうにも曳き縄漁の漁船。きっと大漁でしょう。



水揚げ

須崎さん、最高にエキサイティングなハガツオ漁を見せてくださいまして
ありがとうございました!

ここからは、ハガツオのグラビア写真をどうぞ!

ハガツオの顔

ハガツオの顔

ハガツオの歯

ハガツオの歯

ハガツオのエラ蓋

ハガツオの上半身

ハガツオの背

ハガツオの背

ハガツオの背ビレ

ハガツオの第一背ビレ

ハガツオの第二背ビレと小離鰭(しょうりき)

ハガツオの胴体

ハガツオの胴体

ハガツオの胴体

ハガツオの美しき縦縞模様。


ハガツオの胸ビレ

ハガツオの胸ビレ

ハガツオの下半身

ハガツオの下半身

ハガツオの下半身

ハガツオの尾ビレ

ハガツオの刺身

釣りたてハガツオの握りずし
漁に連れて行ってくださったお礼に、たっぷり握らせていただきました!
もちろん「いなサバ」も!
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2026年1月19日 長崎県
五島市福江魚市(ごとうふくえうおいち)にて。

修業に入りたての大山浩輝(おおやまひろき)くん、2015年8月23日
初めてのハガツオ。

ハガツオの胴体

ハガツオの頭

ハガツオの眼

ハガツオのエラ

ハガツオの心臓

ハガツオの動脈球

ハガツオの肝臓

ハガツオの胃袋

ハガツオ背側

ハガツオ背側

ハガツオ腹側

ハガツオの刺身

ハガツオの肝臓 味噌漬け

ハガツオの胃袋 塩焼き

ハガツオの心臓 塩焼き

ハガツオの心臓 塩焼き
ハガツオ(醤油)× 十旭日 純米吟醸生21BY
2013年5月 ごでんや五嶋慎也氏との第7回一魚一酒(いちぎょいっしゅ)にて

ハガツオとマアジ。
自宅にすし職人を呼んでみた。
http://www.sumeshiya.com/blog/2018/10/post-3968.html
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お通しからハガツオのたたき!
(高知県高知市 利他食堂(りたしょくどう))

ハガツオの藁焼き塩たたき 土佐ぬた
(高知県高知市 利他食堂(りたしょくどう))

なんとも絶妙に脂ののったハガツオの握りずし
(大分県佐伯市 鮨割烹 第三金波(だいさんきんぱ))

ハガツオ刺身(上)
カツオ刺身(下)
(高知県高知市 居酒屋 一釣(いっちょう))

ハガツオのみりん干!!
高知県 土佐の日曜市(とさのにちよういち)にて



